日本、悲願の初優勝、強豪タイ・フィリピンを制す――「ラグナロクオンライン」世界最強ギルド決定戦RWC2009(2/5 ページ)
一回戦は2本先取、日本幸先のよいスタート
併催イベントである「ガンホーフェスティバル2009」の催し物とブースの案内に続いて行われた第一試合、ドイツ vs. 中国(中華人民共和国)戦は、定番編成同士が激突、ドイツがチャンピオンを先頭に立てた猛攻でまず中国のハイウィザードを血祭りにあげ、そこからリカバリーの利かないまま中国側が崩れるという形で、ドイツが1ラウンド目を先取した。続く第2ラウンドは混戦気味に進むものの、同じく中国側ハイウィザードがドイツのパラディンによる攻撃で倒れたところで形勢が決まり、ドイツが2本の勝利を収めて勝ち進んだ。
第二試合はブラジル vs. 台湾。1ラウンド目に定番の編成で臨み、早期にプロフェッサーを落とされて苦杯を嘗めたブラジルは、2本目以降チャンピオンでなくジプシーを主軸に据えて残りの2本を制した。ジプシーのスキル「スクリーム」でスタン(萎縮状態)を引き起こし、これにパラディンが「プレッシャー」といわれる大技でダメージを入れていくという戦法で、この戦法の有効性は相手キャラのステータス振り分けによって変わってくる。これへの対策が十分でなかったのか、台湾勢は2ラウンド目で精彩を欠き、チャンピオンを失って生存者3:5で判定負け。3ラウンド目では守りを固めた台湾勢に、ジプシーによる「運命のタロットカード」攻撃やスクリームが連発され、ブラジルにチャンピオンがいないだけに詰めの速さはそれほどでもなかったものの、一人また一人とメンバーを失って、人数的に劣勢のまま敗退した。
第三試合はロシア vs. アメリカ。1本目ではアメリカ側が、逃げ遅れたロシアのプロフェッサーとクラウンを早々に戦闘不能に追い込むが、アメリカのチャンピオンは、ロシアのパラディンによる援護&カウンタースキルである「リフレクトシールド」により、繰り出した攻撃を自ら浴びる結果となって脱落。しばし混戦が続くも、ロシア側の、ランドプロテクターを張れなくなったダメージは大きく、アメリカが1ラウンドを先取した。続く2本目はロシアが序盤でチャンピオンを失い、攻撃の決め手を失ったままアメリカに押し切られた。
JAM Projectのライブを挟んで行われた第四試合は日本 vs. インドネシア。1ラウンド目は互いに離れたところから慎重に攻撃の応酬が行われるも、日本側チャンピオンの阿修羅覇凰拳が決まり出すや、インドネシア側はプロフェッサーを先途として瞬く間に崩れ、試合終了。2本目はインドネシア側が積極果敢に突撃していくが、ほぼ同様の展開で日本の勝利に終わる。今年の日本チームの阿修羅覇凰拳発動ペースは尋常でなく、瞬く間に勝負が決まった。日本は無事、1回戦を突破したのである。
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