レビュー
» 2009年11月12日 00時00分 公開

進化を続けてきた3D対戦格闘ゲーム、「鉄拳6」がマルチプラットフォームで登場「鉄拳6」レビュー(1/3 ページ)

プレイステーションとともに歩み続けてきた、といっても過言ではない人気シリーズの最新作が今回はプレイステーション 3とXbox 360で同時発売となった。全世界を巻き込んだ親子ゲンカの決着やいかに!?

[松井悠,ITmedia]

鉄拳シリーズの歴史とその魅力

 1994年にアーケード版「鉄拳」がリリースされてから「鉄拳2」、「鉄拳3」、「鉄拳TAGトーナメント」、「鉄拳4」、「鉄拳5」、「鉄拳6」とバンダイナムコゲームスの看板タイトルとして人気の本シリーズ、アーケードでは現在最新バージョンの「鉄拳6 BLOODLINE REBELLION(BR)」が絶賛稼働中だ。

 鉄拳シリーズは、その独特なキャラクター設定と、美麗なグラフィック、四肢に対応した直感的な操作、そしてコンボの壮快感がウリで、初代プレイステーションで発売されて以来絶大な人気を誇り、「鉄拳2」、「3」ではPS版がミリオンヒットを記録していたが、対戦格闘ゲームのブームが下火になるにつれて、家庭用版徐々にその売上を落としていた。しかし、アーケードを中心にその人気は根強く、現在も日本各地のゲームセンターで行われる大会には多くのプレイヤーが集っている。


鉄拳3で初登場した風間仁。今回のストーリーも彼が重要な役割を果たしている

 今回発売された「鉄拳6」は、アーケードで稼働中の「鉄拳6 BR」をベースにしたもので、PS3、Xbox 360でパッケージ発売されるシリーズの最新作にあたる。なお、PS以外のゲームハードで正式な鉄拳シリーズが発売されるのは初めてのことだ(ゲームボーイアドバンスとワンダースワンで外伝的なタイトルも発売された)。ちなみに、現在、PlayStation Storeで「鉄拳5 DARK RESURRECTION ONLINE」、「鉄拳2」がダウンロード販売されている。

 なお、実際に両方のバージョンでプレイをしてみたところ、ロード時間に若干の差がある程度で、プレイの感覚自体に大きな差は見受けられなかった。自分の所有しているハード、あるいはゲーム仲間が多い方を選んでもいいと思われる。それでは、早速ゲームの中身に触れていこう。

鉄拳5で登場した風間飛鳥と、そのバージョンアップ版で登場したリリ。いずれも人気の高いキャラクターだ
次世代機で実現したさらに美しいグラフィックにも注目

総勢40キャラクターが登場。豊富なカスタマイズ要素でオリジナルキャラも作れる

 鉄拳シリーズの魅力といえば、その濃いキャラクターたちの存在がまず一番に挙げられるだろう。本作で使用できるキャラクターの数はシリーズ最大の総勢40キャラクター。アーケードの初代鉄拳で使用できたキャラクターがわずか8キャラのみだったことを考えると、感慨深いものがある。

 本作のストーリーは、三島平八、三島一八による三島一族の親子ゲンカに一八の息子、風間仁が参入、三代にわたって世界中を巻き込む骨肉の争いに、平八の血を引くという新キャラクターのラース・アレクサンダーソンが登場。さらに、相変わらず仲の悪いニーナとアンナのウィリアムズ姉妹、相変わらず何かを悪巧みしているポールとロウなど、おなじみの面々も参戦している。

 前作にあたる鉄拳5からの追加キャラクターは、鉄拳5DRでリリ、ドラグノフ、アーマーキングが追加。鉄拳6でボブ、ザフィーナ、レオ、ミゲルが追加。鉄拳6BRで登場したラース、アリサの7人で、いずれも個性的な技を持っている面々だ。なお、PS3版の鉄拳5 DARK RESURRECTION ONLINEで使用できた三島仁八は本作に登場していない。

 家庭用の鉄拳シリーズでおなじみの人気作家によるエクストラコスチュームはCLAMPやいのまたむつみ、岸本斉史、大暮維人、皆川亮二、さらには山口貴由が参加し、鉄拳オリジナルのデザインに負けずと独特の世界観を作り出している。また、鉄拳5から導入されたキャラクターのカスタマイズ要素はアイテム数、カスタムの幅ともに増加していて、今回はさらに髪型のアレンジまでもが可能。カスタマイズが可能な場所は、頭、顔、メガネ、上半身、下半身、腕、足などとさまざま。ほぼ無限大ともいっていいキャラクターカスタマイズにはまり込んでしまう人も多そうだ。

登場キャラクターの数はシリーズ最大。自分のキャラクターを探すのも一苦労か
キャラクターをカスタマイズすることで、さらに使用キャラクターへの愛着が増す

ヘアースタイルやノーマル衣装はカラーの変更も可能。オリジナルカスタマイズの奥は深い

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!