レビュー
» 2009年11月12日 00時00分 公開

進化を続けてきた3D対戦格闘ゲーム、「鉄拳6」がマルチプラットフォームで登場「鉄拳6」レビュー(2/3 ページ)

[松井悠,ITmedia]

取っつきやすさは随一の鉄拳シリーズのシステムを改めて紹介

 鉄拳のゲームルールは至って簡単で、相手の体力ゲージをゼロにするか、制限時間終了後に相手よりも体力が多ければ勝ちとなる。8方向キーでの移動・防御と、四肢(右手・右足・左手・左足)に対応した4ボタンの攻撃で基本操作を行う。方向キーを前後いずれかに2回入れることで、ステップインとアウトが可能だ。このほかに、キャラクター固有の構えや、特殊ステップなどが用意されており、それらを使いこなして移動を行っていく。

 各キャラクターの固有技は方向キーとボタンの組み合わせで出すことができる。それらをガードする方法として、相手の上・中段攻撃を防御する立ちガード、相手の下段攻撃を防御し、上段攻撃、上段投げをかわすしゃがみガードの2つが用意されている。また、特定の技にはジャンプステータスが設定されており、相手の下段攻撃をスカしながら攻撃できるものもある。固有技は、1キャラクターにつきだいたい80〜100ほどあるため、覚えるのがやや大変かもしれないが、家庭用で実装されたプラクティスモードでサンプルコンボを見ながら練習すれば、そのキャラクターを操作するのに必要な最低限の技はマスターできるようになるはずだ。

 このほかに鉄拳の独特なシステムとして、相手を空中に浮かせてから攻撃を続ける空中コンボがある。鉄拳6からは、空中にいる敵に特定の技をヒットさせることで、相手を地面にたたきつけ、バウンド状態に追い込み、さらに追撃を加えることが可能になっている。このほか、鉄拳4から導入された地形要素は、さらにブラッシュアップされ、床や壁の破壊による戦闘フィールドの遷移や、壁を利用したコンボなど、より戦術的な立ち回りが要求される。また、アーケードの鉄拳6から導入された体力が少なくなると攻撃力が一気にアップする「レイジシステム」によって、不利な状態からの大逆転も狙えるようになった。

 3D対戦格闘ゲームの特徴として、基本的な操作を覚えておけば、どのキャラクターを使用してもある程度の立ち回りは可能になる。シリーズ初心者の人ならば、まずは自分の好みのキャラクターを見つけて、一通りいろいろな技を出して遊んでみるといいだろう。

基本は方向キーとボタンの組み合わせで技を出しながら戦うオーソドックスな対戦格闘ゲーム
相手を地面にたたきつけることで、さらにコンボをつなげていくことができる
壁際に相手を追い込んでから攻撃をヒットさせると相手の態勢が崩れ、コンボを狙うことも可能

特定の技をヒットさせるとカメラのアングルが一瞬にして変わっていく
体力が少なくなると、体にオーラをまとい、レイジ状態へ突入する
空中に浮かせた相手に連続技をたたき込む空中コンボをいかに決めるかが勝敗の鍵となる

家庭用で新たに追加されたオリジナルモード「シナリオキャンペーン」でカスタマイズアイテム集め

 アーケードから家庭用への移植版となる本作では、新たにシナリオキャンペーンモードが搭載された。これは鉄拳3から家庭用に搭載されていた「鉄拳FORCE」モード(鉄拳5では「DEVIL WITHIN」モード)を進化させたもので、通常のゲームモードと異なり、プレイヤーは複数の敵を相手にしながらステージを進めていくアクションゲームとなっている。このモードでは、新キャラクターのラースと、そのアシストを行うアリサの視点からゲームが進んでいくが、ステージをクリアしていくと開放されるプレイヤーキャラクターを使用してモードを進めていくことも可能だ。

 敵をロックオンした際には、1vs1、つまり通常の鉄拳と同じ操作になるが、それ以外の状態では、方向キーで自由にキャラクターを動かすことができる。敵のロックオンはボタンで任意に切り替えることができ、後ろに回り込まれた際にはこのロックオンを使いながら戦っていく。

各エリアに存在するボスキャラクターを倒すと該当キャラクターをシナリオ中で使用できるようになっていく
各エリアスタート前には、プレイヤーキャラクターとアリサの掛け合いが挿入される

 このモードの特徴は、現れる敵を倒すと時折現れる宝箱の中に、キャラクターのカスタマイズアイテムが入っていること。カスタマイズアイテムには、「体力の自動回復」や「攻撃力アップ」、「防御力アップ」といったステータスが設定されており、それらを装備しながらゲームを進めていくことになる。この装備アイテムは、通常のプレイ時にも使用可能なので、アイテム集めのためにシナリオキャンペーンモードをプレイするのもアリだろう。

 ゲームを進めると現れるアリーナでは、解放したキャラクターのストーリーモードをプレイでき、これをクリアすると鉄拳の家庭用シリーズでおなじみの各キャラクターのエンディングムービーを見ることができる。全40キャラクターもいるので、それらを全部見ることは難しい、という人のために、プレイ回数に応じてエンディングが解放されるという仕組みも実装されている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!