ミッシングリンクが描かれる――「メタルギア ソリッド ピースウォーカー」発売日決定

KONAMIが贈るタクティカル・エスピオナージ・アクション「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)」が2010年3月18日に発売されると発表された。

» 2009年12月03日 13時53分 公開
[ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 全世界で累計2750万本以上を売り上げている、「メタルギア」シリーズ最新作「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)」は、小島秀夫監督自らが脚本、ゲームデザインを手掛ける「メタルギア ソリッド4」に続く正統続編。圧倒的シナリオ量で、「メタルギア サーガ」のミッシングリンクが描かれる。

 今作では、シリーズ初となる“CO-OPS”(協力プレイ)のシステムが搭載されているのが特徴。“CO-OPS”とは、複数のプレイヤーがただ同時にプレイするだけでなく、仲間同士の意識的な連携を要求するシステムで、移動を他プレイヤーに委ね索敵や攻撃に専念できるスネークフォーメーション、敵の位置を仲間に知らせるエネミータグ、そしてLIFEや装備品が共有できるCO-OPリングなどを有効に使うことが楽しむためのキモとなる。

 このシステムを利用することで、通常の1人でのスニーキングミッションはもちろん、仲間とのスニーキングミッションでは、潜入方法の選択肢が広がり、ゲームの戦略性とともに、スリル感も深まる。

CO-OPS(協力プレイ)中、各プレイヤーの周囲にはCO-OPリングが表示される。この「CO-OPリング」が触れるほど近づくと、「CO-OPイン」状態となり、さらに周囲に「CO-OP境界線」となる大きなリングが出現する。「CO-OPイン」状態の時は、画面左側の各プレイキャラクターのライフゲージは合算・プレイヤー同士で共有される様になる

「CO-OPイン」状態では、仲間のプレイヤーのアイテムや装備品も共有、借りることが可能となる

「CO-OPイン」状態からさらに、仲間の操作するキャラクター同士が触れるほど接近し、ある特定の操作をすることで、「スネークフォーメーション」をとることが可能。「スネークフォーメーション」中は前方のキャラクターに移動操作を任せ、後方のキャラクターはカメラ操作での探索や、攻撃に専念することが可能となる

CO-OPS(協力プレイ)中、仲間からは見えない位置にいる敵に対して「タグ」をつけて、仲間に位置やを知らせる事ができる

ストーリー

 かつてメタルギアを率いて世界に戦いを挑んだ伝説の戦士、ネイキッド・スネーク=BIGBOSS。全世界の熱望に応え、ついにその伝説がベールを脱ぐときが来た。

 物語は70年代へと遡る。南米・コロンビアに“国境なき軍隊”を組織していた彼の前に現れたのは、“軍なき国家”コスタリカからの来訪者。キューバ危機以降、東西のパワーバランスの鍵を握る中南米にて、奇跡的に平和を保っていたコスタリカ。その各地にて、謎の武装集団が不審な動きを見せているらしい。

軍なき国家を守るため動き出したBIGBOSSの“国境なき軍隊”。

それは、後にアウターヘブンと呼ばれることになる組織の前身だった――。




スネーク(CV:大塚明夫)
かつて全面核戦争の危機から世界を救った英雄であり、戦闘と潜入任務のエキスパート。その任務で、特殊部隊の母と呼ばれた伝説の女性 “ザ・ボス”を倒したことから、BIGBOSSとも呼ばれている。コロンビアにて“国境なき軍隊”を組織している
ミラー(CV:杉田智和)
“国境なき軍隊”の実質的な運営を行う、スネークのパートナー的存在。米軍占領下の日本で、GHQの将校と日本人女性の間に生まれる。米国にて大学卒業後、日本の自衛隊に入隊。除隊後、各地を転々とし、コロンビアにてスネークと出会う

パス(CV:水樹奈々)
平和を愛するコスタリカの少女。コスタリカ各地に展開を始めた謎の武装勢力に囚われていた。ガルベスとともに武装勢力の排除を“国境なき軍隊”に依頼する。パスという名は、スペイン語で平和を意味する
ガルベス(CV:大塚芳忠)
パスの恩師。コスタリカの国連平和大学にて、数十年にわたって平和を説いてきたという。パスの頼みを受け、“国境なき軍隊”に武装勢力の調査と排除を依頼するが……。右手は義手になっている

 KONAMIの公式サイトおよびPlayStation Storeにおいて、「メタルギア ソリッド ピースウォーカー」の無料体験版が配信されている。この体験版では、最大4人でもプレイ可能なミッションを含んだ合計4種類のミッションを収録している。

「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
対応機種PSP
ジャンルタクティカル・エスピオナージ・アクション
発売予定日2010年3月18日
価格(税込)5229円
プレイ人数未定
(C) 2009 Konami Digital Entertainment


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. /nl/articles/2404/21/news005.jpg 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  3. /nl/articles/2404/22/news028.jpg 0歳双子を19時15分に寝かせ続けたママ→1年後…… メリットだらけの挑戦記録に「偉い&すごい!」「寝る子は育つ、その通りですね」
  4. /nl/articles/2404/21/news013.jpg 【今日の計算】「101×99」を計算せよ
  5. /nl/articles/2404/16/news027.jpg 中古軽自動車をキャンピングカー仕様にして日本一周するカップル 車内で料理中、思わぬアクシデントが…… その後の姿に「すごい」「尊敬します」
  6. /nl/articles/2404/22/news122.jpg 「あの頃の橋本環奈すぎる」21歳の無名アイドル、幼少期ショット公開で再びどよめき「凄い完成してる」「美少女の片鱗が見えすぎてる」
  7. /nl/articles/2404/22/news026.jpg ご機嫌でルンルンステップを踏む柴犬、それをパパがまねすると…… ルンルンはひとりで楽しみたい派の塩対応に「めっちゃ可愛い」と100万表示
  8. /nl/articles/2308/31/news023.jpg 庭の草刈り中に小さな卵を発見、孵化させてみたら…… 命の誕生の記録に「すごい可愛い!」「すてきな家族」
  9. /nl/articles/2404/21/news029.jpg 飼い主を引っかいてしまった黒猫“自分の犯した過ち”に気が付いて…… いつもと違う行動に「反省してるのが分かる〜!」と190万再生
  10. /nl/articles/2404/22/news020.jpg 「飼い主ビビる」猫たちに猫草をあげたら……“ちがうもの”を食う1匹の姿が182万表示! 予想外の展開に「ちょっww」「狂気を見た」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」