初のギルドシステムを実装――「信長の野望 Online」

» 2009年12月16日 18時12分 公開
[ITmedia]

 コーエーがサービス中のプレイステーション 2/Windows用MMORPG「信長の野望 Online」において、12月23日より12月大型アップデート「一門の刻(いちもんのとき)」が実施される。すでに11月29日に開催した「信長の野望 Online 〜新星の章〜」発表会で明らかになっているが、このアップデートに伴い新ペットとして“犬”が登場する。

 「一門」で使える便利機能としては、同じ「一門」に所属するメンバーである“一門衆”が、会話を共有する「一門会話」や、ログインしていない間のコミュニケーションをサポートする「一門掲示板」などを用意。「一門」のコミュニケーションツールとして活用できる。また、「奉行人制度」など、戦国時代を舞台としている作品ならではの要素を盛り込まれる。

 今回のアップデートでは、“新参奉行”、“帰参奉行”の2種類が導入されるのだが、“新参奉行”は新規アカウントのキャラクターが、“帰参奉行”は帰参者アカウントのキャラクターが、それぞれ「一門」に加入したときに就任できるというもの。“新参奉行”、“帰参奉行”ともに一緒に徒党(パーティ)を組んだ“一門衆”に嬉しい効果を及ぼす特殊な隊列を使用することができる。

 また、「一門」のプレイヤーが団結して立ち向かう「一門試練クエスト」も実装される。1週間に1つのクエストに挑戦でき、クエストをクリアするたびに、難易度が高い新クエストが追加され、選択できるものが増えていく。最高難易度のクエストをクリアすると、特別な報酬が手に入ることもあるとか。なお、「一門試練クエスト」を達成すると、成長報酬を入手することができ、さらに“殊勲”というポイントが、「一門」とそのキャラクターに加算される。「一門」に“殊勲”をためていくと“一門ランク”を上昇させることができ、一門に所属できる人数が増えるなどのメリットがある。拡張パック第4弾「新星の章」実装時には、これらの“殊勲”と交換できる様々な品物も追加される。



 先述したとおり、前回のアップデートで実装した“猫”に引き続き、新たに追加される“犬”についても紹介したい。今回のアップデートでは、ペットに個性づけを出来るようになる。世話の仕方で、ペットの性格や大きさが変わるようになり、個性豊かなペットの育成を楽しめる。


 ちなみに、「一門の刻」実装に合わせて、2009年12月23日(水)メンテナンス終了後から2010年2月10日メンテナンス開始前の期間において、「帰参者キャンペーン 2009」が開催される。詳細は特設サイトを参照のこと。

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