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» 2010年01月25日 15時51分 公開

幻の「FF」が海外で作られていた? ウワサの真相をスクウェア・エニックスに聞いてみた日々是遊戯

スウェーデンの開発スタジオ・GRINが昨年まで開発していた「Fortress」というアクションRPGが、実は「ファイナルファンタジー」シリーズのスピンオフ作品だったのでは? というウワサが流れています。果たして、ウワサの真相は?

[池谷勇人,ITmedia]

このまま「お蔵入り」にするにはもったいない?

 昨年夏に倒産し、完全閉鎖となったスウェーデンの開発スタジオ・GRIN。日本では、カプコンから発売された「バイオニックコマンドー」(PS3/Xbox 360/PC)などの開発元として知られていますが、そのGRINが閉鎖間際に関わっていたというタイトルの資料や動画があちこちのサイトで公開され、海外ユーザーの間で話題となっています。

 閉鎖されたスタジオからタイトルの資料などが流出するのはそれほど珍しいことではありませんが、今回のケースでユーザーを騒がせているのが、そのタイトルがどうやら「ファイナルファンタジー」シリーズのスピンオフ作品だったらしい――という点です。

 コードネーム「Fortress」と呼ばれているこの作品は、よくあるオーソドックスな「剣と魔法」のファンタジー世界を持つアクションRPG。もちろんウワサはあくまでウワサにしかすぎませんが、流出した資料を見ると、「ファイナルファンタジーXII」のヒロイン・アーシェのような服装を身にまとった女性をはじめ、トンベリやモーグリ、モルボルなどを思わせるようなCG・イラストもあり、言われてみれば確かに「FF」っぽく見えなくもありません。また現在は著作権者の申し立てにより削除されてしまっていますが、少し前には、実際に開発機上で動いている動画もYouTubeなどにアップロードされていました。


 実際に動画や資料を見たユーザーからも「このまま開発中止になってしまうなんてもったいない」、「正統派ファンタジーといった感じの世界観がいいね。こういう『FF』が遊びたかった」といった開発継続を望む声が多くあがっており、もし本当にこのまま「お蔵入り」になってしまうのなら残念というほかありません。

 このタイトルが本当は何だったのか、GRINが閉鎖してしまった今となっては知るすべはありませんが、ただ一説によれば現在はスクウェア・エニックスがGRINに代わって開発を引き継いでいるというウワサも。筆者がスクウェア・エニックスに問い合わせてみたものの、「申し訳ありませんが、当社から公表・発表した以外の内容については回答できかねます」というコメントしかいただけませんでしたが、ひょっとすると今後「Fortress」が何らかの形で日の目を見る可能性も、まったくのゼロではないのかもしれません。

 ちなみに前述の動画がかつて置かれていたにYouTubeのページにジャンプすると、「この動画は、Square Enix (2009) Limited さんによる著作権侵害の申し立てにより削除されました 」とのメッセージが。ということは、これってやっぱり……。


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