積み重ねてみたらWeekly Access Top10

上位が予想だにしない結果に。

» 2010年03月10日 19時06分 公開
[ITmedia]

 先日、同僚に飴玉1つをなにげなしにあげると、パックの味噌汁を「じゃあ代わりに」と渡されました。飴が味噌汁に化けたわけです。そのパックの味噌汁、正直もらってもうれしくなかったので(失礼)、気持ちだけいただきすぐに誰かになすりつけようと、隣の同僚にあげることにしました。すると、「じゃあ代わりに」と、抹茶ラテをもらいました。微妙にランクがあがりました。

 これを人はわらしべ長者と呼びます。等価交換の原則からして、最初の飴玉1つと抹茶ラテは釣り合いが取れているとは思えませんが、なんにしても手元にあるモノのグレイドが上がっていきます。こうなると、どこまで行けるのか気になります。抹茶ラテ片手に、次なる獲物を求めて徘徊。手近にいた同僚に抹茶ラテをあげると、今度は中国製のよく分からない人形になりました。気分的にはグレイドダウンですが仕方がありません。カテゴリー的には“食べられないもの”に突入です。この人形の価値が抹茶ラテと釣り合うかはさておき、すぐさま人形をこれまたほかの同僚に渡し、無言の圧力を加えます。

 すでに目的を見失いがちですが、人形はメモ帳に代わりました。一連の行動に聞き耳立てていたそのメモ帳の主は焦ったのでしょう。慌てて渡すものを物色していました。ここまでくれば完全に恐喝です。メモ帳はその後、携帯電話充電付き多機能ラジオライトにまで価値をあげております。わらしべ的には素晴らしい展開。災害の際には確実に役だってくれる(飴も役立ちますが)モノになったのです。飴1つから、ずいぶんと出世(?)したものです。やはり、人は基本的に他人から渡されるものよりも、自分からは少しでもいいものをあげようとする衝動があるのでしょうか? もしくはいい人たちばかりだったのか……。こうしたちょっとの手間と積み重ねで、大きな利益を得ることもあるのです。

 さて、今回のWeekly Access Top10ですが、いろいろあってこんなんです。積み重ねって偉大ですね。意外なものが並んでいて(特に3位)、編集部的にも驚いています。意外すぎて、こんなわらしべの記事とあいなりました……。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2501/09/news023.jpg 「大根は全部冷凍してください」 “多くの人が知らない”画期的な保存方法に「これから躊躇なく買えます」「これで腐らせずに済む」
  2. /nl/articles/2501/09/news086.jpg マクドナルド、次回ハッピーセットのコラボを“チラ見せ★”するも…… 分かりやすい正体に「きっとひっかけ問題」「めっちゃ嬉しい」
  3. /nl/articles/2501/09/news094.jpg 平野紫耀、イベントで持っていた“37万円のカバン”が爆速で完売 「経済まわしすぎ」「ファンすごい」の声
  4. /nl/articles/2501/06/news043.jpg 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  5. /nl/articles/2501/09/news103.jpg 浜崎あゆみの「9人のそっくりさん」が全国から大集合 “本人公認あゆ”、“11歳のあゆ”、“会社員あゆ”など
  6. /nl/articles/2501/09/news036.jpg 「虫の本送ったよ」 LINEしてきた母、荷物を開けると…… 愛がつまった“4万円の本”の正体に「そのノリで送っていい本じゃねぇぞ」
  7. /nl/articles/2501/09/news042.jpg ←デート初日の夫 現在の夫→ 2400万再生突破の大変貌に「同じ男性だなんて信じられない」【海外】
  8. /nl/articles/2501/09/news071.jpg 「誠に勝手ながら……」 → 勝手にもほどがある「休業のお知らせ」が1030万表示 「実質閉店」
  9. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. /nl/articles/2501/09/news044.jpg 「小さいころはこれだった」 会社の大掃除で見つかった“まさかの絶滅危惧種”が170万表示「まだ生き残りが」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  2. ハードオフに1650円で売られていた“まさかの掘り出し物”→修理すると…… 見事な復活劇に「相場が上がってしまうw」
  3. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  4. 北海道の用水路で“巨大な外来魚”を捕獲→さばいてみると…… 中から出てきた“ヤバすぎる物体”に大興奮「ずっと釘付け」
  5. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は……斜め上のキュートな活用術に大反響 2024年に読まれた面白記事トップ5
  8. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  9. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  10. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」