ワールドカップより熱い!?――レベルファイブ発の人気シリーズ「イナズマイレブン」新作発表会リポート(1/2 ページ)

「レイトン教授シリーズ」などで、大きな知名度を手にしたレベルファイブ。同社が送る人気シリーズ「イナズマイレブン」の最新作「イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク」「イナズマイレブン3 世界への挑戦!! ボンバー」の発表会が行われた。

» 2010年03月29日 15時24分 公開
[長谷部善之,ITmedia]

幅広いファン層に支持され“超次元サッカーRPG”が新章へ突入!

 3月28日、レベルファイブが東京ビッグサイトにて「イナズマイレブンシリーズ」の新作発表会を行った。「イナズマイレブン」はサッカーとロールプレイングを組み合わせた"超次元サッカーRPG"。タッチペンで気軽に遊べるゲームシステムや、大勢の個性溢れるキャラクター達、ド派手な必殺技が人気を博し、小さい子から女性にまでファン層を広げている人気シリーズだ。

レベルファイブ代表取締役、日野晃博氏

 発表会は同社代表取締役社長の日野晃博氏の挨拶から始まった。日野氏は挨拶中で「シリーズ累計売上、157万本と大ヒットシリーズと言えるまでに成長した本作ですが、それもみなさんの応援によるものだと、スタッフ一同感謝しています。ありがとうございます」と述べた。続いて行われたプロモーションムービーの上映が行われ、会場からは大きな歓声が寄せられた。なお、会場で上映されたプロモーションムービーは「イナズマイレブン3 オフィシャルサイト」で公開されているので、ぜひチェックしてもらいたい。



登場キャラクターは2000人以上!――最新作はシリーズ最高のボリューム

 プロモーションムービー上映後に、日野氏から新作の詳細が説明された。

 まずは、ゲームの概要。サッカーアイランドとも呼ばれる「ライオコット島」で行われる世界大会「フットボールフロンティア インターナショナル」を勝ち抜くために、最強の日本チーム「イナズマジャパン」が召集される。今まで敵だったキャラクターも仲間となり、一丸となって世界一を目指す。と、ゲームの舞台が国内から世界へと移り、今まで以上に熱い展開が期待される。

世界大会の舞台となるライオコット島(左)。ウミガメ島(中)、ヤマネコ島(右)など、他の島も登場するようだ

日本を率いる天才監督、久遠道也(左)。謎の過去を持つ新マネージャー久遠冬花(右)

 続いて本作の特徴についての説明がされた。ニンテンドーDSのROM中で、最高容量である4G-ROM(4ギガ-ロム)を使用することで、登場キャラクター2000人以上、登場必殺技300種以上というシリーズ最高のボリュームを実現。登場するキャラクターの中には前作「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア/ブリザード」で隠しキャラとして登場した、中田英寿氏がモデルのキャラクター“ヒデ ナカタ”も登場することが判明した。日野氏の発言によれば、今回登場する“ヒデ ナカタ”は隠しキャラではなく、ストーリーに絡む重要キャラクターとして登場するようだ。

 「スパーク」には“天空の使徒”、「ボンバー」には“魔界軍団Z”という各バージョン限定の敵チームが登場することも明らかになった。なぜ、世界大会天使や悪魔が登場するのかはゲームで確認してほしいとのこと。また、それぞれのバージョンではストーリーも若干異なり、登場するキャラクターや使用できる必殺技も異なるらしい。

 最後に、本作からアニメ中では既に登場しているフォーメーション戦略パーフェクトゾーンプレスなどの“必殺タクティクス”が実装され、今まで以上に高い戦略性が求められる作りとなっているようだ。加えて、前作で仲間にしたキャラクターを本作に連れてこられる“2→3スーパーリンク(ツースリースーパーリンク)”など、システム面でも大幅なボリュームアップが見られた。

ヒデ ナカタ(左)、天空の使徒(中)、魔界軍団Z(右)



       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2410/05/news022.jpg 「クレオパトラみたい」と言われ傷ついた55歳女性→カット&パーマで大変身! 「本当にびっくり」「素敵なマダムに」
  2. /nl/articles/2410/05/news040.jpg 伝説の不倫ドラマ「金曜日の妻たちへ」放送から41年、キャストの現在→75歳近影が「とても見えません」と話題
  3. /nl/articles/2410/02/news116.jpg 余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
  4. /nl/articles/2410/05/news023.jpg 七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
  5. /nl/articles/2410/05/news018.jpg 野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
  6. /nl/articles/2410/05/news012.jpg 「あのお客さんに幸あれっ!」 小銭の出し方が完璧な“神客”にレジ店員感激 会計がスムーズになる配慮が参考になる
  7. /nl/articles/2410/04/news048.jpg 「こういうの好き」 割れたコップの破片を並べたら…… “まさかの発想”で息を飲むアート作品に 「すごいセンス良い」「前向きな考え」
  8. /nl/articles/2410/04/news040.jpg 50代女性「モンチッチみたいにしてほしい」→美容師がプロのワザを見せ…… 別人級の変身に「めっちゃお洒落」「すごい!」
  9. /nl/articles/2410/04/news025.jpg 「これが免許証の写真???」 コスプレイヤーが公開した“信じられない”免許証が話題 コスプレ姿との比較に「両方とも可愛いすぎる」
  10. /nl/articles/2410/05/news032.jpg 大型犬が18年間、ドアを開け続けた結果……そうはならんやろな驚きの末路に「どうしたらこんな風になるのよ」の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
  2. 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
  3. トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
  4. 「ヤヴァすぎる!!」黒木啓司、超高級外車の納車を報告 新車価格は5000万円超 2023年にはフェラーリを2台購入
  5. そうはならんやろ “ドクロの絵”を芸術的に描いたら…… “まさかのオチ”に「傑作」の声【海外】
  6. 「ウソだろ?」 ハードオフに3万円で売っていた“衝撃の商品”に思わず二度見 「ヤバいことになってる」
  7. 「結局こういう弁当が一番旨い」 夫が妻に作った弁当に「最強すぎる!」「絶対美味しいビジュアル」
  8. “メンバー全員の契約違反”をライブ後に発表 異例の脱退騒動背景を公式が釈明「繋がり行為などではなく」
  9. 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
  10. 大沢たかお、広大プールを独り泳ぐ“バキバキ姿”が絵になり過ぎ 盛り上がる筋肉の上半身に「50代とは思えない」「彫刻みたい」
先月の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  3. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  4. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  5. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  6. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  7. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  8. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  9. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  10. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声