「セクシーすぎるディーヴァ」が誕生! 最後のグラビアDVD発売&歌手デビューを果たしたたかはし智秋のDVD発売記念握手会イベントリポート

» 2010年04月16日 11時20分 公開
[OH編集部,ITmedia]
OH News
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 声優としての実力もさることながら、昨年はグラビア・アイドルとしても一線級の活躍を見せた「セクシーすぎる声優」たかはし智秋さん。初のグラビア写真集「Juicy Dancing」が完売続出の大ヒットとなったのも記憶に新しいが、今年初頭にはグラビア第2弾にして初のイメージDVD「JUICY JUICY JUICY」(3月30日発売)をもって、グラビア界からは引退すると発表された。

 そして4月4日、そのグラビアDVD「JUICY JUICY JUICY」の発売を記念した握手会が秋葉原・書泉ブックタワーで開催された。イベントに先立ち記者発表会が開催されたが、そこでは「たかはし智秋、歌手デビュー」という驚きの一報が! グラビア界からシンガーへと転身したたかはし智秋さん。記者発表の模様をお届けしよう。

目標は「声優界のマドンナ」!!

―― 最後のグラビア作品となるこのDVDですが、見所はどういったところでしょうか。

たかはし この「JUICY JUICY JUICY」がグラビアの最後ということで、グラビアを始めた経緯や、(グラビアを)やめるにあたっての心境などを色々と語っています。今「ゴシップガール」(海外ドラマ)で「ゴシップガール」役の声をやらせてもらっているんですけど、その番組の声優仲間たちが私、たかはし智秋について色々語ってくれているので、そちらも見どころだと思います。

―― グラビア引退とともに、楽曲「Juicy」で歌手デビューするという発表もありましたが。

たかはし はい、この度Avex rhythm zoneから本日付けで、「Juicy」という曲が配信されます。声優・たかはし智秋として、キャラクターソングなどは歌わせていただいたことがたくさんあるんですけど、アーティスト・たかはし智秋として歌を出すのは初めてのことなので。声優とはチャンネルを切り替えて、アーティスト・チャンネルを自分の中で作って歌います。でもこれからも声優をやめるつもりはまったくありません! 声優・たかはし智秋の一環として、別のチャンネルを作った、という感じです。

―― 声優さんが歌を歌う、というと一般の方が思い浮かべるイメージがあると思うのですが、そういったイメージとも異なる楽曲ですね。

たかはし グラビアもそうですけども、今まで私は声優のイメージというか、声優さんがやったことのないことに挑戦してきたので。今回も私が歌わせていただくのでしたら、声優さんが歌っていないタイプの歌を歌おうと思いました。

―― 今後はライブ活動なども行う予定ですか?

たかはし はい、ぜひやっていきたいですね。その時の衣装も今日のような……(背中に)マイケル入ってますけどもね(笑)。さっき「ピンクレディーだ」なんても言われましたけど(笑)。まあ、わりとセクシーな感じは、変わらずに。私の印象を活かした歌を、これからも歌っていきたいと思います。今度は「ディーヴァ・たかはし」として、自分なりにアーティスティックに表現していけたら嬉しいですね。

―― ジャパニーズ・マドンナな感じで?

たかはし (恐縮しつつ)ジャパニーズ・マドンナなんて、たくさんいらっしゃるから(笑)。「声優界のジャパニーズ・マドンナ」って、すごい長いけど!(笑) オンリー・ワンな感じがいいなと思いますね。他の声優さんが歌ってるのを聴いて、そのあと私がワッっと出ていった時に「あれっ?」て思われるような。その「あれっ?」が「いいな」に変わっていただけると。「かっこいいな」と思って頂ければ、私もありがたいですし、そういうパフォーマンスをこれからできるように頑張っていきたいと思います。


名刺代わりの楽曲「Juicy」で攻める

―― 大好評だったグラビアですが、引退の理由を教えてください。

たかはし 今は声優さんも多ジャンル化といいますか、色んなジャンルで活躍なさる方が多いですけど、それなら私もグラビアでやってもいいんじゃないか、と。お声を掛けて頂いて。もともと写真を撮られるのが好きだということもありましたし。

 きっかけはそういう感じだったんですけど、これ以上「声優だから」という物珍しさでグラビア雑誌に何ページも載るのは、本業のグラビアアイドルさんたちに申し訳ないな、と思いまして。「声優でも色んな事ができる」というアピールはできたと思いますので、本業の声優で頑張ろう、と。

―― 最後のグラビアDVD、そして歌手デビューを発表するこの場に、本日の衣装を選ばれたというのは、何かテーマ、コンセプトがあったのでしょうか?

たかはし セクシーな衣装、ということで。「Juicy」という曲のイメージもあります。私は明るい色の派手なイメージが好きなので。最近雑誌を見ていて、レディ・ガガさんとか「カワイイな」って思ったり、色々なファッション誌を見たりしつつ、こんなコンセプトで。テーマは「セクシー・ディーヴァ」。声優さんの歌って、可愛らしいものだったり、ロックっぽかったりすると思うんですが、私はR&B、ディーヴァで攻めていきたいなと。

―― 声優さんで歌手もやられている方というと、昨年に紅白出場を果たした水樹奈々さんがいますが。

たかはし 私も仲間の活躍は嬉しいので、どんどん活躍して欲しいですし、声優さんのイメージがガラッと変われば。声優って簡単そうに思えるかもしれませんが、やってみると案外難しいんですね。絵に合わせてお芝居をして。そういうことを多くの方に知って頂いて、いい作品で一杯溢れたらいいな、って。

―― 歌手デビューされた今、目標はありますでしょうか?

たかはし 歌手であっても「声優・たかはし智秋」というスタイルは変わりたくない。声優をやめるつもりはないので、歌も声優の方にいかせたら。(歌手デビューしたために)こんな役が来たとか、私のキャラクターが反映された役ですとかをいただけたら、とか。そういうのも凄く楽しいですね。


熱いファンの声を受け「セクシーすぎるディーヴァ」へ

 声優・たかはし智秋さんを語る上で欠かせないのは、その確かな歌唱力だ。そんなたかはしさんへは、これまでもファンから「歌手・たかはしの歌を聴きたい!」という声が多数寄せられていたという。

 そして声優という本業を持ちつつも、歌手としても「グラビアと同様に挑戦して行きたい」という思いから、あえて声優レーベルではなく多数の歌手、アーティストが所属するavexを選択。グラビアでセンセーションを巻き起こした時と同様に、声優という枠を超え常にアウェイでの真剣勝負を挑むところが「たかはしらしさ」と言えるだろう。

 このインタビュー後は、詰めかけた約100名のファンたちとの握手会が開催されたが、イベント冒頭ではたかはしからファンへ「アーティストデビュー」の報告がなされていた。

 握手列の先頭に並んでいたファンは、DVDはもちろん試聴済み、そしてこの日配信が開始されたばかりの「Juicy」もすでにダウンロードし試聴済みだという熱烈さ。こうしたファンたちの後押しを受けて、握手会も大盛況のうち終了した。

 「セクシーすぎる声優」から「セクシーすぎるディーヴァ」へと華麗な転身。今後の声優活動とともに、アーティスト・たかはし智秋の活躍にも注目だ。

Copyright (C) n3o Co.,Ltd All rights reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」