連載
» 2010年05月10日 08時28分 公開

ひとりで「ファミスタ」できるかな?ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(2/7 ページ)

[ゲイムマン,ITmedia]

メジャールーキーズ

 わたしが「ファミリースタジアム」を初めてプレイしたときは、AボタンとBボタンを間違えたり、違う塁に送球したり、フライの目測を誤ったりして、守備でずいぶん失点していたもんだ。この記事を書くにあたり、久しぶりにプレイしてみたが、これらのミスはあまりなかった。しっかりと体が操作を覚えていたということか。

 ただ、ベースカバーに入る内野手が、ゴロを捕りに行ってくれないのには参った。ボールに最も近い選手が捕るものと、感覚的に思ってしまい、操作ミスをしてしまうのだ。

 それでもコツが分かってくると、1人プレイはいい感じで勝てるようになる。フライを捕るときは、ボールの影を追うのが基本。COMの打者に対しては、変化球を端から端へ投げるのが基本と心得る。

 1人で「ファミリースタジアム」を楽しむには、1人プレイのほかに「WATCHモード」もある。2つのチームを選ぶだけで、勝手に対戦してくれるこのモード。純粋に野球観戦が楽しめた。BGMに合わせて「ダッシュケイオウ」を歌って応援。はたから見るとかなり寂しい姿かもしれないが、気にしないようにする。

二塁手がボールに寄ってきたけど、操作できるのは一塁手の方。誤ってボールから離れる方向へ動いてしまう
フライの上がり方は、飛球音によって判断できる。この音はテレビの「珍プレー好プレー大賞」にも使われた
投手が利き手側の端に立ち、逆サイドへ変化球を投げると、COMの打者は空振りしてくれる(「'87」)

 翌1987年12月、「プロ野球 ファミリースタジアム'87」が発売された。箱やROMカセットの意匠は前作と同じで、「87年度版」と書かれたシールが貼られている。いわゆる“投高打低のファミスタ”で、打者がバッターボックスの前半分に行けなくなったことで、変化球を曲がる前に打つということができなくなった。

 ただし、新しく登場したチーム「メジャーリーガーズ」を使えば雰囲気は一変。豪快なバッティングを楽しむゲームに早変わりする。メジャーリーガーズは投手陣の能力も高く、160キロ台後半を出す投手もいる。

 1人プレイでは、メジャーリーガーズを使えば初心者でも気軽に楽しめ、それ以外のチームを使えばメジャーリーガーズと戦うことになるので難度が上がる。選ぶチームによって、自然と難易度調整ができているのだ。

「'87」のメジャーリーガーズには、長打力のある打者が多い。場外ホームランもよく飛び出す
また投手も優秀。日本では、試合で163キロの球を投げた投手はいまだにいない

ミラクルホームラン ドーム級

 1988年5月には、PCエンジンで「プロ野球 ワールドスタジアム」が発売。グラフィックがファミコン版よりきれいになったのはもちろんだが、球場がドームになっているのも大きな特徴だ(ちょうどこの年、日本初のドーム球場である、東京ドームがオープンしている)。高いフライを上げると、屋根に当たって真下に落ちる。

 今作から導入されたのが、野手がボールを捕り損ねるエラー。今まではフライを上げて野手が落下点に入ってしまったらもうアウト確定だったが、「ワールドスタジアム」ではエラーの可能性があるので、捕球の瞬間まで攻撃側は、わずかながら望みを持てるようになった。

 「ワールドスタジアム」には隠しチームがある。1人プレイで勝ち抜いていくと、往年の選手を集めたOチームや、メジャーリーガーズ、漫画・アニメに出てくる選手を集めたAチームが、最後に立ちはだかるのだ。これらのチームは、1人プレイでは使えないが、2人対戦では裏技により使用可能だ。

 この裏技ではほかにも、全身黒のチーム、全身白のチーム、全身赤のチームが使える。

捕球エラーはファミスタシリーズ名物だが、元祖はこの「ワールドスタジアム」だった
特大ホームランを打つと、ドームの屋根に穴が開く
裏技で出現した、全身真っ黒の隠しチーム。チーム名すら表示されていない

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!