二大三国志美少女アニメが夢の共宴! 「一騎当千XTREME XECUTOR」&「真・恋姫†無双〜乙女大乱〜」三国志美少女アニメ夢のコラボショータイム

» 2010年05月19日 14時50分 公開
[OH編集部,ITmedia]
OH News
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「だって(パンツが)好きなんだもん!」

「東京都職員の皆さん、このステージは注目ですよー!」

 なにかとお色気方面に風当たりの強いこのご時世。そんな中で、非常にパンキッシュなアティチュードを、プロデューサー自ら表明した三国志×美少女アクションアニメが「一騎当千」と「恋姫†無双」だ。

 両タイトルは、2010年4月という同じタイミングで新シリーズ「一騎当千 XTREME XECUTOR」、「真・恋姫†無双 〜乙女大乱〜」がそれぞれスタートするということで、数々のコラボレーション企画が行われてきた。その一環として、3月28日の東京国際アニメフェア(以下、TAF)2010のサブ・ステージにて、合同イベントが行われた。

 その内容はというと、冒頭のプロデューサー発言からもうかがい知れるように、観客は冷や冷やするやら爆笑するやら。全く気の休まることのない、ハイテンションなステージであった。

限界に挑むOP映像!?

 まずステージに登場したのは、「恋姫†無双」シリーズの伊藤誠プロデューサーと、「一騎当千」シリーズの田中信作プロデューサーだ。両名から両タイトルがコラボレーションすることになった経緯の説明が(冒頭のような問題発言を挟みつつ)語られた後、早速新OPテーマが映像とともにそれぞれ公開。切れのいいアクションとパワフルな楽曲に会場のファンも引き込まれた様子で、じっと映像を見入いっていた。続いて主演声優陣の登場だ。

 「一騎当千 XTREME XECUTOR」からは、孫策伯符役の浅野真澄、関羽雲長役の生天目仁美、そして新シリーズより参戦する馬超孟起役の遠藤綾。対する「真・恋姫†無双 〜乙女大乱〜」からは愛紗(あいしゃ)こと関羽役の黒河奈美、鈴々(りんりん)こと張飛役の西沢広香が「はわわ〜」の挨拶とともに登壇する。新OPを初めて見たという出演者一同は、一様に「かっこいい」と感激した様子で感想を語る。その一方で――

生天目 やっぱり「一騎当千」のOPの最初のシーンはパンチラでしたね。

浅野 一番最初に取り締まられる類の番組だよね。

田中P だって好きなんだもん!

 と、ノー・ルールなトークが炸裂する「一騎当千」チーム。初っ端からアクセル全開である。


浅野真澄&生天目仁美。誰も二人を止められない!

 三国志、美少女、バトルと非常に近い題材を扱う両シリーズ。実はこの日のステージの他にも、いくつかコラボレーション企画が行われてきたのだ。

 そこで、ステージ上ではそれぞれのラジオ番組(「一騎当千XTREME XECUTOR RADIO」、「真・ラジオ恋姫†無双 〜○△×○△×○△×のこと〜」)に出演した時の感想が語られたわけだが、ここでも浅野&生天目が大暴れ。

 どのような会話が交わされたかを見ていたけば、その奔放ぶりが分かっていただけるかと思う。

その1

黒河 (二人のトークに)圧倒されました。

浅野 ナバちゃん(生天目)が下ネタばっかりでね〜。

生天目 ちっがーうよ。そう言うマスミン(浅野)の80%はエロでできてんでしょ?

浅野 違うわ、バカ(笑)!

黒河 ……コラボがなければこういう素敵なイベントもできなかったわけで、コラボ素敵って思いました(笑)

その2

生天目 私もラジオ(「真・ラジオ恋姫†無双」)に出てきたんだよ。皆、本当にかしましくって、何だか心が洗われた。いつも汚れた人の隣でやってるから(笑)

田中P だから、今回は純粋な遠藤さんが参加してくださいました。

遠藤 公録で初めて二人(浅野&生天目)とご一緒させてもらったんですが(注:同日、メディアファクトリーブースにて「一騎当千XTREME XECUTOR RADIO」の公開収録が行われた)、……ゲスト扱いしてくれないんです(笑)

浅野 綾ちゃんが何も考えないでしゃべるんだろうなと思っていたら、本当に見切り発車で話すので、それが楽しかった〜(笑)


 常にこのようなノリの浅野&生天目タッグに、ステージ上も観客席も圧倒されっぱなしであった。

「恋姫」チームも負けてない!

 ステージ後半は「美少女三国志アニメ キャラ当てバトル」と称して、お互いの作品の登場キャラクターの絵を見て、その名前を当てるというゲームが行われた。同じ題材「三国志」を扱う両シリーズならではの勝負である。

 より多くキャラの名前を言い当てられた方が勝ち、というルールの元、ここでは先ほどのトークでは押され気味であった「恋姫†無双」チームが勝利。見事1分間の番組PRタイムを獲得した。

 一方、おしくも敗れてしまった「一騎当千」チームに与えられたPRタイムはわずか3秒。しかし、時間が押しているという理由でその3秒すら取り上げられてしまい、「『一騎当千』大好きですか?」「大好きです!」のコール&レスポンスのみで終了してしまうのだった。


 終始このようなノリの珍トークで怒涛のイベントは終了。二大三国志美少女アニメのコラボ・イベントは、萌えアニメとは思えない声優陣のガチ・トークや物議を醸し出しそうなプロデューサーの発言など、見どころ満載のイベントであった。


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