ロケット砲の撃ち合いがカオスすぎました――「ライオットアクト 2」先行体験会リポート(2/2 ページ)

» 2010年06月08日 17時05分 公開
[板橋舟人,ITmedia]
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 チームデスマッチは、参加者が2チームに分かれて戦うデスマッチ。仲間との連繋が勝利のカギとなるだろう。本作では乗り物が登場するマップがあるため、敵を追いかけながら撃ってたらひき殺された、なんてカオスなゲーム展開もあった。

 ロケットタグは、ちょっと特殊な鬼ごっこ、といったルール。ゲームがスタートするとマップ上に黄色のオーブが現れるので、まずはその獲得を目指す。オーブを拾ったプレイヤーは身体が黄色く光り、ほかの全プレイヤーから狙われる。オーブを拾ったプレイヤーが倒された場合は、その場にオーブが落ちるので、再び争奪戦が始まる……という感じだ。

 このルールのポイントは、初期装備が弾数無限のロケット砲ということ。筆者も何度かオーブを拾うことができたが、拾った瞬間に無数のロケット砲が飛んでくるという、なんともカオスな試合であった。このルールの笑いの瞬発力は高く、会場でも終始笑い声が途絶えなかったぐらいである。

ロケット砲での撃ち合いがカオス過ぎたロケットタグ。深く考えたら負け、のようなルールに感じた
オーブを入手したプレイヤーは全身が金色に光り、さらに頭上には王冠が輝く。自分以外の全員から狙われる地獄一直線の状況

 というワケで、個人的にはマルチプレイは大変楽しめた。プレイ前は、本作のメインはオンライン協力プレイで、マルチプレイはオマケ、と勝手に予想していたのだが、いい意味で期待を裏切られた結果となった。銃で撃つのがメインのため、FSPのような対戦を想像しがちだが、大ジャンプやロックオンなどのシステムから、プレイ感覚はアクションゲームに近い。そんな理由で、アクションゲームファンにはぜひともオススメしたい作品だ。個人的には、ほかのFPSやTPSのマルチプレイが難しくて投げ出してしまった人にこそ、チャレンジしてほしい。

本作の初回特典は、キャンペーンおよびマルチプレイで使える4色の“エージェンシー特製アーマー”。欲しい人は早めに予約!

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