GREEのケータイゲームに各社続々と参入――タイトルをざっと紹介する
他メーカーにAPIを開放し、本格的なオープン化を始めたGREE。スタートの6月29日には、大手ゲームメーカーからも数多くのタイトルが発表となっている。
» 2010年06月29日 18時30分 公開
[ITmedia]
グリーは、同社のSNSサイト「GREE」で提供する携帯電話アプリケーション向けオープンプラットホーム「GREE Platform」の稼働開始を発表。6月29日から、その第1弾として、30社のゲームが携帯向けサイト「モバイル版GREE」でサービスをスタートさせる(詳しくは「GREEで「サカつく」や「リッジレーサー」も オープン化ゲーム第1弾公開」を参照)。それにあわせ、ゲームメーカー各社からも、自社ゲームタイトルのGREE上での提供開始のアナウンスが行われている。
このうち、おもなゲームタイトルをまとめたのが以下の表で「リッジレーサー for G」「サカつくG」など人気ゲームシリーズからの派生タイトル、「ゲームスタジオ物語」のようにすでにSNSサイト「モバゲータウン」で提供されているもの、携帯向け位置ゲーム「ケータイ国盗り合戦」からの派生タイトル「国盗り☆ニンジャ」など、バラエティに富んだものとなっている。
「モバイル版GREE」主要提供タイトル(6月29日稼働開始)
メーカー | タイトル | ジャンル |
---|---|---|
ジークレスト | 戦国ヒーロー大戦 | シミュレーション |
スクウェア・エニックス | チョコボとクリスタルの塔 | ロールプレイング |
セガ | サカつくG | シミュレーション |
セガ | 天魔大戦 ドッチ?バトル | アクション |
タイトー | SPY WARS | アクション |
タイトー | 伝説の鍛冶屋 | ロールプレイング |
ドリコム | ゲームスタジオ物語 | シミュレーション |
ドリコム | ハッピーアクアリウム | シミュレーション |
ハドソン/シーエー・モバイル | ミラクルくえすと〜どこでもダンジョン〜 | ロールプレイング |
バンダイナムコゲームス | リッジレーサー for G | レーシング |
マピオン | 国盗り★ニンジャ | アクション |
いずれのタイトルも、GREEユーザー同士のコミュニケーション機能を重視した内容となっており、例えば「サカつくG」の場合、他のユーザーへ「声援」を送ったりゲームを紹介することでクラブの強化ポイントや限定アイテムが獲得できるほか、友人同士の選手トレード機能を追加。「国盗り☆ニンジャ」では、「ケータイ国盗り合戦」にはなかったバトル要素を追加し、複数のゲーマーによる協力プレイも用意されている。
(C) NBGI
(C) 2010 SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Reserved.
(C) SEGA
Copyright(C) GCREST, Inc. All Rights Reserved.
advertisement
関連記事
- GREEで「サカつく」や「リッジレーサー」も オープン化ゲーム第1弾公開
GREEオープンゲーム第1弾は「サカつく」や「リッジレーサー」などメジャーゲームをラインアップ。大手メーカーのメジャータイトルで、先行するmixiやモバゲータウンと差別化する。 - IVS 2010 Spring:「GREE Platform」戦略 「初期投入数を絞り、ホームラン狙う」
「IVS 2010 Spring」で、グリーの田中社長と青柳CFOが、近く先行公開するGREE Platformについて説明。田中社長は「日本に誇りを取り戻せ!」と鼓舞。 - DeNAやグリーがソーシャルアプリのプランニングノウハウを伝授 セミナー開催
オプトのソーシャルアプリコンテストに参加を考えているエンジニア向けにアプリセミナーを開催。DeNAやグリーなどがノウハウを語る。 - IVS 2010 Spring:mixiが目指す「SEOから“SGO”へ」 「いいソーシャルグラフを作る」と笠原社長
「IVS 2010 Spring」で、mixiの笠原社長と原田氏がmixiのプラットフォーム戦略を説明。「いいソーシャルグラフを作ること」を目指すというmixiの方針に対し、GREE、DeNAの責任者と意見の応酬があった。 - IVS 2010 Spring:「ソーシャルゲームという言葉は消える」 Zynga、EA幹部が語る「ソーシャル」
国内外のベンチャー経営者らが集まった「IVS 2010 Spring」は「ソーシャル一色」。オープニングに登場したEAのPlayfish部門とZyngaの幹部がソーシャルゲームについて持論を述べ、将来の日本参入も示唆。 - Live動画ピックアップ:mixi、GREE、モバゲートップのライブインタビュー
「Live動画ピックアップ」では、Ustreamやニコ生などから、ITmedia News編集部が選んだ注目の番組をピックアップ。10日はmixi、GREE、モバゲートップへのインタビューをTechWaveがUstreamで配信。 - 見えてきた「Yahoo!モバゲー」の姿 10月開始、テレビCM集中投下
モバゲーのゲームをPCからプレイできる「Yahoo!モバゲー」は、10月に正式スタート予定。Yahoo!の各サービスと連携するほか、テレビCMの集中投下などでユーザーを一気に拡大する構えだ。 - グリーが東証1部に
グリーがマザーズ上場1年半で東証1部に指定替え。時価総額は初上場日の3倍に迫っている。 - 法人不可・個人とチーム限定のソーシャルアプリコンテスト 優勝賞金100万円、ビジネス化も
個人・チーム限定のソーシャルアプリコンテストをオプトが開催する。優勝賞金100万円。 - 教育政策、ネットで「熟議」 文科省が掲示板サイト “熟議漫画”も
教育政策に関する現場の声を集めるための掲示板型サイト「熟議カケアイ」を文科省がオープンした。中教審での審議と両輪で、政策形成につなげるとしている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
-
「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
-
餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
-
脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
-
父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」