この夏、熱海をラブ色に染める「熱海 ラブプラス+現象(まつり)」がいよいよスタート!(2/2 ページ)

» 2010年07月12日 20時13分 公開
[池谷勇人,ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

熱海城

 続いてバスが向かったのは、狭い山道をくねくねと上った先にそびえ立つ「熱海城」。ここでは入口前のほか、1階と天守閣の合計3カ所にARマーカーが存在。特に天守閣から見下ろす熱海市内の景色はまさに絶景の一言なので、訪れた際にはぜひお見逃しなく。

熱海城の天守閣からは熱海市内を一望することができます

天守閣展望台のARマーカー。ちょっと見落としやすい場所にあるのでご注意ください

あいじょう岬

 熱海城をひととおり堪能した後は、その足でそのまま「熱海秘宝館」へ。――といっても、もちろん秘宝館内に用があるわけではなく、秘宝館を抜けて海側へ出たところにある「あいじょう岬」が目的地。ここは古くから恋愛成就の聖地として知られており、カノジョとの二人旅行ならばぜひ押さえておきたいスポットのひとつ。錠前とカギをかたどったモニュメントの周辺には、早くも訪れたカレシたちの絵馬が飾られており、カレシたちの気合いと愛情を垣間見ることができた。

モニュメントには早くもカレシたちによる絵馬が吊り下げられていました

あいじょう岬にてカノジョたちと記念撮影。カップルでぜひ訪れたい場所です

お宮の松

 あいじょう岬でカレシたちの愛を確かめた後は、そのままロープウェイに乗ってふもとまで一気に移動。ふたたびバスに乗り、最後のツアースポット「お宮の松」へと向かった。

「お宮の松」は、尾崎紅葉の小説「金色夜叉」の舞台になったところで、松の木の脇には有名な”寛一とお宮の別れ”の場面を描いた銅像も。デートスポットとしてはやや不吉な気がしなくもないが、ここにもARマーカーがあるので忘れずにチェックしておこう。

あいじょう岬からふもとへ通じるロープウェイ。ここもちゃんとゲーム中に登場します

一度植え代えられており、実は現在植えられている「お宮の松」は二代目だそう

カノジョたちとの最後の記念撮影。だいぶARアプリの使い方にも慣れてきました

 今回筆者らが乗っていたラッピングバスは、近畿日本ツーリストが実施する熱海バスツアーで使われるものと同じもの。実際のツアー中はさらに、このツアーのために録り下ろしたという「カノジョたちのささやきボイス」や、カノジョたちのテーマBGMなどが車内放送で流れるようになっており、「本当にカノジョと旅行に来ている気分が味わえる」とのこと。これだけでも「参加したい!」と思うカレシたちはかなり多いのではないだろうか。

 今回は時間の都合上、残念ながらすべてのスポットを回ることはできなかったが、これ以外にも熱海にはまだまだ多くのスタンプやARマーカーが設置されている。中には初島など船でないと行けないような場所もあり、1回訪れただけで全スポットを回るのはかなり難しいように感じた。できれば1回ではなく2度、3度と訪れるなり、現地で一泊するなりしてゆっくり、じっくりとキャンペーンを楽しんでみてほしい。

筆者もリンコさんを連れて参加してきました。取材というより修学旅行にでも参加している気分でしたが、楽しかった!!

「ラブプラス+」
対応機種ニンテンドーDS
ジャンルコミュニケーション
発売日2010年6月24日
価格(税込)4800円
プレイ人数1人(通信時:最大3人まで)
CEROC(15歳以上対象)

(C)2010 Konami Digital Entertainment


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/21/news027.jpg 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. /nl/articles/2411/20/news049.jpg 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  3. /nl/articles/2411/20/news222.jpg ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  4. /nl/articles/2411/20/news027.jpg 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. /nl/articles/2411/20/news054.jpg 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  6. /nl/articles/2411/20/news050.jpg プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  7. /nl/articles/2411/21/news083.jpg 間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
  8. /nl/articles/2411/21/news085.jpg 「もしかしてネタバレ?」 “timeleszオーディション”候補者がテレビ局を退社 ディズニーの“船長”としても話題
  9. /nl/articles/2411/18/news107.jpg 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
  10. /nl/articles/2411/21/news018.jpg グルーミングが出来ない生まれたての子猫、とんでもない体勢になり…… 想像以上のへたくそっぷりに「どこにも届いてないww」「反則級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた