MMOなのにソーシャルゲーム!? ガマニア渾身のMMORPG「DIVINA」の魅力に迫る(2/3 ページ)
プレイヤーの冒険をサポートする「ソウルメイト」
もうひとつ、システム面で特徴的なのが、プレイヤーの冒険を様々な方面でサポートしてくれる「ソウルメイト」の存在だろう。これはペットとNPCの中間的キャラクターで、呼び出している間は敵と一緒に戦ってくれたり、様々なスキルで冒険を助けてくれたりする。強さはだいたいプレイヤーの半分ほどで、協力して戦えば1.5人分くらいの戦力にはなるそうだ。
ソウルメイトの育成は、専用の「教育」コマンドを使って行い、コマンドを選択してから一定時間経過すると自動的にレベルが上がる仕組み。レベルが低いうちは数十秒〜数分程度で完了するが、レベルが高くなるにつれて徐々に教育完了までの時間が長くなっていく。経験値ではなく時間によって成長していくあたりは、いわゆる「牧場系」のソーシャルゲームにちょっと近いかもしれない。後述する「テリトリーシステム」もそうだが、本作では所々にソーシャルゲーム的なシステムが取り入れられているのが面白い。
ソウルメイトには他にも「好感度」の概念があり、これは30分に一度行うことができる「会話」によって少しずつ上昇。好感度が低いと戦闘中に助けてくれなくなったり、またスキルの成功率にも関わったりする。ソウルメイトが持つスキルの中には、アイテムの収集や融合など成否に関わるようなものもあるので、なるべく好感度は高めをキープしておきたいところ。そのほかソウルメイト専用の装備品などもあり、身につければきちんと見た目やステータスに反映されるのもユニーク。ペットとよく似ているが、ペットよりもさらにもう一歩踏み込んだ「仲間」といった位置づけだろうか。
取得は比較的早く、ひととおりのチュートリアルを終えればすぐに手に入れることが可能。現時点ではネズミ型とウサギ型の二種類が存在しており、今後は課金アイテムなどで別のバリエーションも用意していくとのことだった。
ちなみにペットはフェアリーペットという名前で別に存在しており、こちらは一緒に戦ってくれるわけではないが、攻撃力アップや回復速度アップといったバフ効果でプレイヤーをサポートしてくれる。また騎乗ペットも別途存在し、ソウルメイト・フェアリーペット・騎乗ペットを全部一斉に呼び出すと、ソロプレイとは思えないほどにぎやかな状態になるのが面白かった。
クラン専用の領地が持てる「テリトリーシステム」
「テリトリーシステム」も他のMMORPGにはない要素のひとつ。これは他のクランメンバーたちと協力しながら、ひとつの街を育てていくというもので、当然ながらクランに所属していないと利用できないので注意しよう。
育成部分はやはりソーシャルゲーム風になっていて、時間の経過によって得られる「資源」を消費して、様々な建物・拠点などを建てていく仕組み。建物や施設を建てれば専用のアイテムを生産したり、資源の採取量・蓄積上限などを増やしたりすることが可能に。さらにマップに応じた拠点を建てれば、回復速度アップなど便利な特殊効果を得られたり、専用のインスタンスダンジョンに入れたりもする。メンバーがよく利用する狩り場などがある場合、拠点の存在はかなり大きいので、リーダーは仲間と相談しながら、貴重な資源でどんな施設・拠点を建てるべきかよく吟味していこう。なお今のところ、他クランとの戦闘や領地・拠点の奪い合いといった要素はないが、将来的には入れていく可能性もあるとのことだった。
ソウルメイトやテリトリーシステムなど、本作ではこうした「ソーシャルゲーム的」要素が大きな特徴のひとつとなっている。MMORPG自体がソーシャルゲームに押されがちな昨今、ソーシャルゲーム要素自体をMMORPGの中に取り込んでしまおうという発想は興味深い。「ちょっとした時間にチェックするだけでも楽しめる」、「ハマるとつい何度も見に行ってしまう」といったソーシャルゲームの魅力・特徴が、MMORPGのゲームプレイにどのような影響を与えるのか注目していきたいところだ。
クローズドβテストは8月中旬から!
今後の展開スケジュールとしては、冒頭でお伝えしたとおり8月中旬にクローズドβテストを実施し、9月上旬を目処にオープンβテストへと移行予定。クローズドβテストではテリトリーシステムのみ未解放となり、あとは香港版とほぼ同等のボリューム、進度で遊ぶことが可能とのこと。レベルキャップは80、マップは20マップほどが用意されるという。
また日本ならではの展開として挙げられたのが、田中理恵、堀江由衣、子安武人、水島大宙ら有名声優の起用。本作ではプレイヤーのボイスパターンがかなり豊富で、戦闘中はもちろん、ちょっとした移動や会話の合間にも、とにかくキャラクターがよくしゃべる。最近ではキャラクターの「声」に力を入れているMMORPGも少なくないが、今作も例に漏れず、「声」への力の入れようは相当なもの。また今後、上記4人以外にも、さらなる有名人を起用していく予定とのことなので期待していてほしい。
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