「FF XIV」では森の精霊に荒野のパレードも楽しめる!?――未公開のスタート都市を先行体験してきました:「ファイナルファンタジーXIV」リポート(4/4 ページ)
新たなギルドリーヴで蛮族との激しいバトルを体験!
最後に、新しいギルドリーヴ“ドラグーン作戦”を体験した。このギルドリーヴは、蛮族を倒しに行くという内容だ。先ほどのオープニングイベントで作成したキャラクターではなく、成長したキャラクターを用いての体験プレイとなるが、スクウェア・エニックスのスタッフさんいわく「かなり難しいので頑張ってください!」とのこと。うむ、腕が鳴るぜ。
さっそくギルドリーヴを受け、フィールドにいるウォーウルフというキャラクターに話しかけると、「アマルジャという蛮族を倒してこい!」と命令された。問題なのはその数で、3+3+5の計11体である。しかも、こいつらはどうやらリンクするらしい。
ひとまず、敵の先方隊である3体のアマルジャを倒すことに。敵は固まってはいるが、まれにチョロチョロと動いているため、上手くスキをついて攻撃を仕掛ければ各個撃破できそうな気配である。とりあえず一番近いアマルジャを観察し、ほかの2体がこちらを見ていないタイミングで攻撃を仕掛け、すぐに撤退。ターゲットを遠くにおびき寄せて各個撃破していこう、というスタンダードな作戦だ。
アマルジャは、単体ではさほど強くなく、多少ダメージを受けつつも難なく撃破できた。体力を回復させて残り2体も同様に攻撃し、見事撃破。なんだ、言うよりも簡単なんじゃね?
と思ったのも一瞬で、すぐに地獄を味わうことになった。先方隊の3体を倒すと、続く5体が現れるのだが、現れた時点でプレイヤーは発見されている状態。つまり、1対5のバトルを強いられることになるのだ。これはヤバい!
ひとまず撤退して体力回復! と思ったのだが、当然敵はすべて追いかけてきて、あっというまにフルボッコ。筆者のキャラクターは、ものの数秒で大地に横たわってしまいました。ってかこれ、ソロじゃ無理じゃね!?
というわけで、スタッフさんの言うとおりの難しさだった新ギルドリーヴ。だが難しいだけではなく、大量の敵をどうさばくか、という戦略はこれまでにあまり体験できなかった内容であり、短時間ながらかなり楽しめた。実装された場合は、パーティプレイでチャレンジすると非常に盛り上がりそうだ。
なお、ギルドリーヴの内容や難易度は現在調整中とのことで、実装される場合は紹介した内容から変化する可能性があることをお伝えしておく。
というわけで、さらに新しい魅力が判明した「FF XIV」。今後予定されているオープンβテスト、さらに製品版にて、実際にその楽しさを体験していただきたい。
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