ニュース
» 2010年09月03日 07時53分 公開

「10年の集大成」と、開発者が自信を持って言い切ったシリーズ最新作をプレイしてきました「Halo:Reach」試遊会リポート(1/3 ページ)

全世界で人気の「Halo」シリーズ最新作、Xbox 360「Halo:Reach」の発売を間近に控え、開発会社のBungieから2名のスタッフを招いてメディア向けに試遊会が行われた。マスターアップ直前バージョンをプレイして明らかになった新たな事実も……!?

[松井悠/山本大樹,ITmedia]

全世界待望の「Halo」シリーズ最新作がついに登場。そして限定バージョンもお披露目

 「Halo:Reach」発売日を9月15日に控えた某日、マイクロソフト代田橋オフィスにおいて、メディア向けの試遊・インタビューイベントが行われた。

 会場にはHaloシリーズの開発元としておなじみのBungieから、マルチプレイヤープロデューサーのデイビッド・アレン氏と、Halo:Reachキャンペーンデザイン担当のクリス・オブダール氏が来日、お二人からの新機能の解説やインタビューをはじめ、Halo:Reachの様々なモードを実際にプレイすることができた。

 試遊会会場にはHalo:Reach仕様の限定版Xbox 360本体「Xbox 360 Halo:Reach リミテッドエディション」と、「Halo:Reachレジェンダリーエディション」に同梱されるフィギュア、「Halo: Reach リミテッド エディション」にも同梱されるスパルタン II 計画の発案者であるキャサリン・ハルゼイ博士のジャーナルが展示され、取材陣の注目を集めていた。

 限定版本体はスリムになった新型のXbox 360をベースに、ボディカラーをシルバーを基調に、Halo:Reachの世界観をイメージしたデザインが施されている。この色はXboxの歴史の中でも初めてのカラーリングで、電源を入れた際の効果音や、トレイをあけた時の音も、Haloにちなんだ音が発せられる仕様だ。ちなみに同梱されているコントローラは「Halo:Reachリミテッドエディションコントローラ」と同じものが2つ入っている。

 また、毎回とんでもない付属品がセットとなっているレジェンダリーエディションは、マクファーレントイズ謹製の本作に登場するスパルタンチーム全員のフィギュアがジオラマ形式の台座と一緒に入っている。フィギュアは一つひとつ手塗りとのことで、かなり完成度が高い。ちなみに、前作の「Halo3 レジェンダリーエディション」(日本未発売)では、ナンバリングシリーズの主人公であるマスターチーフのヘルメットが同梱され話題を呼んだ。

9月15日に発売される「Xbox 360 Halo:Reach リミテッドエディション」。サイドの部分にも、細かなペイントが施されているのが分かるだろうか
ついに日本での発売が実現したレジェンダリーエディション。フィギュアのクオリティも非常に高く、ゲーム内のモデルがほぼそのまま再現されている

Bungieスタッフによるゲームレクチャーで、新要素の数々が明らかに

 イベントでは試遊の前に、Bungieのマルチプレイヤープロデューサーのデイビッド・アレン氏と、Halo:Reachキャンペーンデザイン担当のクリス・オブダール氏によるプレゼンテーションが行われた。

 デイビッド氏は「本作は10年のHALO開発に関する集大成というべきもので、もっとも幅の広い、そして、今までのシリーズと比べても特徴の多いゲームに仕上がっています。これまでのHaloの作品のもっとも成功している部分をHalo:Reachに盛り込みました」と自信を見せる。

 本作では、マルチプレイのモードにHalo2からのオンラインマルチプレイ、Halo3からのキャンペーン協力プレイ、シリーズの前作にあたるHalo:ODSTで導入された「Firefight」、そして、自分でステージをカスタマイズして楽しめる「Forge」モードが搭載されている。

 まずは、Halo:ODSTで話題を集めた「Firefight」モードについて説明があった。このモードは、固定されたマップの中で、出現してくる敵を倒していくもの。「Gears of War2」のHordeモード、あるいは最近オンラインFPSで流行しているゾンビモードのようなルール、といえば分かりやすいかもしれない。

 デイビッド氏は「本作のFirefightを制作するにあたって、ODSTに関してのフィードバックの中で、一番多かった、Firefightをマッチメイキングの形で楽しみたい」ということで、前作ではフレンドとしか遊べなかったFirefightがオンラインの誰とでもマッチングされるようになったことを明らかにした。

 このほかに、「プレイヤーの皆さんが、自分のやりたい環境でプレイできるような、カスタム機能を備えました。ほとんどすべての部分をカスタムすることができます。カスタムできるものは、ゲーム自体の長さ、ラウンド数、そしてどの敵を出現させるか、ということも設定できます。また、プレイヤーキャラクターのライフ数、復活時間も変えることができます」とHaloシリーズの魅力の一つである、プレイヤーによるカスタマイズを実現したことを明らかにした。

 さらに「本作ではバーサスモードを追加しました。プレイヤーの皆さんがスパルタンとエリートに分かれて、戦えるようになりました。このゲームでは、エリート側は、AIのコヴナント軍とともに敵プレイヤーと戦い、スパルタンがその得点を取るのを防ぐのが目的となります。非常にエキサイティングなゲームモードですので、ぜひ体験してもらいたいですね」とのこと。

 マップの中に自分で武器や乗り物とオブジェクトを配置するなど、様々な設定ができるForgeモードの解説では「私たちは今までのHaloでプレイヤーたちが、私たちが思ってもいなかったようなオブジェクトを作り出すところを見せてもらいました。それに感銘受けた私たちは最新作にも、プレイヤーの皆さんが作り出したやり方、トリックといったものを取り入れています」と、まずは巨大なマップ、その名もForge Worldを見せてくれた。複数のエリアで構成されている巨大なマップは「どこをどう切り取るのもプレイヤーの自由だ」という。

 また、実際にForgeを操作しているところを見てみると、今までの不満点だった操作感覚がかなり改善されているようだった。細かなところだが、オブジェクトの座標を数値で入力できる点をはじめ、オブジェクトの高度固定や、特定のオブジェクト単位の消去機能など、いままでForgeを遊んでいた人にとっては非常に嬉しいポイントだろう。

 デイビッド氏は「この環境を使ってプレイヤーの皆様に、さらに私たちがビックリするようなものを是非作っていただきたい。すばらしいマップがアップロードされることを私たちは楽しみにしています。」と締めくくった。

 続いて、クリス氏によって、Halo:Reachのキャンペーンモードについての説明が行われた。本作のキャンペーンシナリオは、リアルタイムストラテジーとして発表された「HaloWars」の約20年後、初代Haloの直前、地球に向けて侵攻するコヴナントを阻止すべく、地球への最終防衛ラインである惑星リーチで繰り広げられる激闘を描いたもの。

 クリス氏は「今回の特徴としては、プレイヤーは一人で戦うのではなく、ノーブルチームの六人目のメンバー、ノーブルシックスとして、コヴナント軍と戦っていただくことになります」という。Halo1〜3では、プレイヤーは「マスターチーフ」を操作し、ほぼ一人で宇宙の彼方から押し寄せてくるコヴナント軍と戦っていたが、本作ではスパルタンチームの一員として他のメンバーと連携を取りつつゲームを進めていくことになるわけだ。

 ゲームを進めながらクリス氏は、「このゲームのために、新しいHALO REACHのエンジンを我々は新しいものを作りました」という。さらに「Haloのクラシックな従来のイメージを再現しつつ、アニメーションのシステムに関してはまったく新しいものを我々は作りました。また、マップ内のオブジェクトは、我々のアーティストがたくさん時間を使っていますので、今までよりもディティールにこだわった環境になっています」という。レクチャー内では新たなコヴナントの存在や、過去のシリーズに登場した敵エリートの復活などが明かされたところで、おまちかねの試遊タイムとなった。

実際にコントローラを握って説明してくれたデイビッド氏。カネーギーメロン大学でエンターテイメントテクノロジーの修士号を取得しているインテリ開発者だ。本作の好きな武器はグレネードランチャーだそう
Forgeモードでは、過去最大クラスの巨大マップ「Forge World」を使用してステージを仮組みするところを見せてくれた

新武器のDMR、乗り物ではファルコンが好きだ、というクリス氏が見せてくれたのは、ぜひこれは自分の目で見てもらいたい、というオープニングシーン。Halo:Reachの世界観をまずここでプレイヤーは体感することになる
そして、ステージの紹介をクリス氏自ら行いつつ、新たなシステムを紹介してくれた。画面が緑色なのは、暗視モードを使用しているためだ

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!