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» 2010年09月09日 03時34分 公開

「FF XIII」から「Kinect」まで、怒濤のラインアップが発表された「Xbox 360 Media Briefing 2010」リポートXbox 360 Media Briefing 2010(詳細版)(2/2 ページ)

[板橋舟人,ITmedia]
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ついに発売日が決定、専用ソフトも続々登場するKinect

 続いて、再び登壇した泉水氏より、Kinect関連の発表が行われた。まずは、Kinectの発売日および価格が発表。加えて、Kinectが同梱されたXbox 360の発売も明らかになった。ラインアップや価格についての詳細は、既報を確認してほしい。

Kinectの発売日は11月20日に決定。単体に加え、本体同梱版が発売されることもアナウンスされた

 続いて、会場にKaito君という男の子が登場。泉水氏と一緒に、Kinectのデモプレイを行った。遊んだタイトルは、セガより発売予定の「ソニック フリーライダーズ」。宙に浮くスケボーに乗ってレースするアクションゲームで、タイトルの通り「ソニック」シリーズのキャラクターが出演する。身体を傾けてボードを操作したり、画面が墨でおおわれるお邪魔アイテムを使われたら、両手で拭き取る……といった感じで、身体全体を使って楽しむKinectらしいプレイデモが見られた。

小学生ぐらいの少年“Kaito”君とデモプレイを行う泉水氏。Kinectは家族みんなで楽しめることを、その身をもってアピール

Kinect対応タイトルの発売日が発表された

 デモプレイが終わり、ちょっと息切れ気味の泉水氏より、今後のKinect対応タイトルが紹介された。中でも注目は、本日新たに公開されたバンダイナムコゲームスの「体で答える新しい脳トレ」。

 バンダイナムコゲームスの制作プロデューサー、西本 泰大氏が登壇し、プレゼンテーションを行った。西本氏は「本作は、体を動かしながら家族一緒に“脳トレ”が楽しめる、一石二鳥のタイトル。マイクロソフトさんよりKinectのお話があったとき、ファミリー向けのゲームがいいのでは、と考えた。そのためには、誰もが知っている遊びで、さらに簡単なルールで激しい運動を必要としないもの、という2つのポイントが重要になる。そこで、クイズのように問題を解きつつ、体を動かす遊びがあれば面白いのでは、とひらめいたのが本作開発のきっかけ。誰もが慣れ親しんでいる遊びといえば“脳トレ”だろう、ということで本作を思いついた」と開発秘話を語る。


泉水氏と握手を交わす西本氏。開発秘話を交えつつ、「体で答える新しい脳トレ」の紹介を行ってくれた

 本作は、「脳トレ」シリーズでおなじみの東北大学 川島 隆太教授が監修・指導を行っている。「川島教授に企画を持ち込んだところ、ちょうど体を動かすことと脳の関連性について研究されており、本作のコンセプトと、川島教授の研究が合致していた。川島教授は、コントローラーを使わないKinectというデバイスにとても興味を示し、自分がやりたかったテーマを実現できるかもしれない、と非常に乗り気だった」と語る西本氏。

 また、「大学教授の監修と聞くとマジメな内容に聞こえるが、実際は“ゲームとしてこう面白くあるべき”、“どうしたらよくなるか”、“ターゲットのことを考えるとバランスはこうしたほうがいい”など、ゲームのアイデアまで踏み込んでくれて、とても助かった。楽しいときに人間の脳はよく働くことが分かっており、楽しければ毎日の継続にもつながる。ゲームはやっぱり、“楽しい”が大事」と、本作は楽しさを第一に開発してきたことを明らかにした。

会場ではデモプレイが披露された。これは、上に表示されたデジタルの時刻を、アナログ時計に変換するトレーニング。両手を動かすと、アナログ時計の長針、短針が動く仕組み
数字が描かれた風船が登場し、小さな数字の順番に割っていくトレーニング。たまに登場するマイナスの数字に惑わされないように!
左から現れるクルマを、右側にある同じ色の道路へ誘導するトレーニング。腕を傾けて、中央にある橋を操作する。単純に見えるが、ゲームが進むとクルマの速度が猛烈に上がって大変な事態に

 続いて、動画配信サービス“Zune ビデオ”をスタートすることが発表された。これは、Xbox LIVEにて映画をはじめとした映像コンテンツを楽しめるサービス。1080Pおよび5.1chサラウンドという、映画館にひけをとらぬクオリティで映画を楽しめる。

 現在はバンダイチャンネル、NBC Universal、Paramount Picturesの3社とパートナーシップを組み、約100本を提供予定だという。もちろんほかのメーカーとも交渉中で、サービススタート後は月に数十本単位でリリースしていくとのこと。

 サービス時期や価格は未発表だが、購入に関しては“視聴権”を購入するようだ。つまり、作品を購入すれば一定期間のみ閲覧できるということ。DVD購入というよりは、レンタルに近い感覚だと思われる。

 また、Kinectを使用したZune ビデオのデモも行われた。例えばZune ビデオを見ていて一時停止したい場合は、“Xbox、ポーズ”としゃべれば一時停止される。同様に、“Xbox、プレイ”と言えば続きから再生される仕組みだ。リモコンがなくてもビデオ操作が行えるため、よく“妖怪リモコン隠し”の被害に遭う筆者のようなずぼらな人間には、重宝しそうな機能だ。

 また、これまで発表されてきたタイトルはいずれもファミリー向けといえるタイトルだったが、ゲームファンにも楽しめるようなKinect対応タイトルも検討しているという。

 最後に、泉水氏は「TGS2010の開幕初日に、マイクロソフトは基調講演を行います。この中でも、今日話せなかった多くの発表を用意しています。またマイクロソフトブースでは、「Halo: Reach」や「Fable III」、Kinect対応タイトルが出展されます。そのほか、数多くのタイトルをご用意していますので、ぜひブースにもお立ち寄りください」と締めくくった。

実際にKinectで遊んでみました!

計7タイトルの試遊台が用意され、実際に遊ぶことができた。筆者はじつは初Kinectでした

 発表会終了後、会場ではKinectが試遊できた。遊べたのは、「Kinect アドベンチャー!」、「ソニック フリーライダーズ」、「ユアシェイプ フィットネス・エボルブ」、「体で答える新しい脳トレ」、「DanceEvolution」、「DECA SPORTA FREEDOM(デカスポルタ フリーダム)」、「クロスボード7」の7タイトル。今回は、そのうち2タイトルをプレイできたので、簡単ながらプレイリポートをお届けする。

「Kinect アドベンチャー!」

フラフラと左右に動いて操作する「Kinect アドベンチャー!」。たまに行うジャンプがリアル体力ゲージを大きく削る

 Kinectにバンドルされているミニゲーム集。今回はゴムボートで川を下るゲームを体験した。川のコースを下りながら、コインを集めるというゲーム内容だ。移動は実際に左右に動くことで対応、またジャンプすればゴムボートごとジャンプする。簡単そうなゲームに見えるが、意外と難しい! というのが第一印象。ゴムボートのため急に曲がれず、ある程度先を見越した操作が要求される。またジャンプして高い場所にあるコインを取るなどギミックが豊富で、アクションレースとしてしっかり作り込まれている印象を受けた。

 ただ、ジャンプがあるせいか、見た目以上に体力の消耗が激しく、1ステージでけっこう息切れしてしまった。絶望的に体力がない筆者でコレなので、普通の人ならば3ステージぐらいは軽く汗を流す感じで楽しめると思う。

DanceEvolution

「DanceEvolution」がすっごく上手な人がいる! と思ったら、プロデューサーのNAOKIこと前田尚紀さんでした。超楽しそうに踊ってました

 コナミデジタルエンタテインメントが放つ本格リズムゲーム。画面に現れるダンサーと同じように踊り、特定のポーズが表示されたら、タイミング良く同じポーズを取ればポイントとなる仕組み……のようだ。

 こちらは予想通り、ゲーマー向けの内容。同社製の「ビートマニア」シリーズや「DDR」シリーズのファンは問題なく楽しめると思う。筆者は一番簡単だと思われるパラパラの楽曲を選択したのだが、それでも初見では非常に難しい。何度もプレイして振り付けを覚えて、タイミング良くポーズをキメていくという、リズムゲーム王道の楽しさが味わえる。

 ぶっちゃけ非常に難しかったが、それでも「やりこみたい!」と思わせるゲーム内容だった。ちなみにパラパラ(らしきもの)を踊ったのは、筆者の人生で初めてでした。



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