「ファイナルファンタジー XIV」完成披露会開催――生田斗真さんが起用された新CMがお披露目(1/2 ページ)

9月22日にコレクターズエディションの発売日を控えた「ファイナルファンタジー XIV」。その完成披露会が、9月14日に開催された。その模様をリポートする。

» 2010年09月14日 20時19分 公開
[板橋舟人,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

タイトル名の秘話も明かされた社長挨拶

オープニングイベントとして、Answersの生演奏が楽しめた。美しい旋律に感動!

 9月14日、スクウェア・エニックスは都内恵比寿にて、“「ファイナルファンタジー XIV」完成披露会”を開催した。「ファイナルファンタジー XIV」は、「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作にして、「FF XI」に続くオンライン専用タイトルの2作目となる。9月22日に「コレクターズエディション」が、9月30日には通常版が発売予定だ。なお今回発売されるのはともにWindows版で、プレイステーション 3版は2011年3月上旬に発売する予定となっている。ちなみに、「FF XIV」は日本のみならず、英語版、ドイツ語版、フランス語版が同時にスタートする予定だ。

 イベントのオープニングを飾るのは、「FF XIV」のメインテーマであるAnswersの弦楽四重奏生演奏。その美しい楽曲に、来場者は静かに耳を傾けていた。

 続いて、スクウェア・エニックス・ホールディングス代表取締役社長の和田洋一氏が登壇、挨拶に続いて本作についての意気込みを語った。

「FF XI」の歩みと、「FF XIV」にかける意気込みを語る和田社長。本作が「FF XIV」となった経緯も明らかに

 和田社長は、「いよいよ『FF XIV』が日・米・欧で同時ローンチします。今朝段階で39万人以上がβテストに参加しており、世界中で多くの人より期待されています。必ずやこの期待にそえる作品に仕上がっていくと確信しています。『FF XI』が8年前にローンチしたときは、何から何までが初めてづくしでした。それから8年経ち、皆様方のおかげで、「FF XI」は世界で代表するオンラインゲームに成長しました」と、「FF XI」の運営を振り返った。

 また、本作のタイトルについても言及。「本作のタイトル名を決めるとき、プロデューサーから「FF XIV」にしたい、と言われました。理由を尋ねると、“「FF XI」にVをつけると「FF XIV」になるから”との答えが返ってきて、“この人、こういうことを言う人だったんだ”と、しばらくポカーンとしてしまった。ただ、これは「FF XI-2」ではない、数年間に渡って支持を得た「FF XI」をさらに進化させていきたい、という2つの決意の表れだと解釈し、「FF XIV」としてお客様に届けることに決定しました」と、本作が「FF XIV」となった経緯を明らかにした。


本作のオープニングームービーが披露された。モルボルらしきモンスターと戦うバトルシーンが楽しめた

 続いて、本作のオープニングが上映された。酒場でギルドリーヴのカードを眺めていると、冒険の幻影を見る……といった感じの内容で、大迫力のバトルシーンが見られた。

 その後は、本作のプロデューサーである田中 弘道氏が登壇、「FF XIV」の舞台であるエオルゼアについてや、スタート地点となる3国の紹介を行った。「3国はすべて細部まで作り込まれている。皆さんの第二の故郷となる場所が、きっと見つかるはず」と、本作の没頭感が並々ならぬものであることを語った。

 また、キャラクターメイキングと、それに続くオープニングムービーのデモも披露。キャラメイキングは非常に細部まで行え、例えば“ミコッテ”ならば尻尾までカスタマイズできることを説明。また本作独自のアーマリーシステムや、スタート地点は3国から選択することを紹介した。

「FF」ファンにはおなじみ、田中プロデューサーが登壇。本作の特徴を解説した
キャラメイクの実演も行われた。ミコッテが気になる人は今すぐβテストに参加するべし!

 キャラメイクから続くオープニングムービーについては、「『FF XIV』はストーリーに注力しており、イベントシーンはハイクオリティな映像をリアルタイムレンダリングで実現している。このため、主人公キャラクターの外見や装備は、その時々に応じたものでイベントシーンを楽しめる」と解説した。

 なお、スタート地点となる3国やキャラクターメイキング、オープニングイベントに関しては、過去の記事でくわしく紹介しているので、詳細に関してはそちらを参照してほしい。「Ff XIV」は現在オープンβテストが行われているので、実際にプレイして確かめてみるのもいいだろう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2505/12/news134.jpg 万博の“着物ショー”に天皇陛下だけ許される「装束」登場で物議…… 「深くお詫び」主催者謝罪
  2. /nl/articles/2505/11/news027.jpg お隣さんから丸見えの土地→巨大ウッドフェンスを7日かけてDIYしたら…… 雰囲気ガラリで「すごい大作ですね」「ワクワクした」
  3. /nl/articles/2505/10/news027.jpg 大人なら解けないと恥ずかしい? 「(1/8)−(1/8)」を計算せよ!【算数クイズ】
  4. /nl/articles/2505/12/news085.jpg 【べらぼう】「子供に見せられない」 突然の“ぶっ飛び演出”に「いったい何を見せられてるのか」「攻めすぎ」の声
  5. /nl/articles/2505/11/news040.jpg 75歳のおじいちゃん「ニコニコ超会議に初参加じゃ」→“ほぼ本物”の有名キャラのコスプレに「すげえ……」「圧倒的にすごい」
  6. /nl/articles/2505/09/news120.jpg PCの勉強をはじめた72歳父→2年4カ月後…… “とんでもない成長”に称賛「すごいです」「尊敬しかありませぬ」
  7. /nl/articles/2505/12/news093.jpg 娘誕生の大谷翔平、家族3人の初「母の日」に感嘆の声も……子のそばで刻まれた“勲章”へ「活躍ぶり証明している様」「仕事人パパ」
  8. /nl/articles/2504/30/news206.jpg 「これで5000円……」 万博・英国館の「紙コップアフタヌーンティー」が議論に 代表「寄せられる声大切に」
  9. /nl/articles/2505/11/news055.jpg ディズニーの人気アトラクションで撮影した“奇跡の1枚” レアすぎる光景に「罰ゲームに見えた」「シュールでワロタwww」
  10. /nl/articles/2505/11/news034.jpg 大人なら解けて当たり前? 「2+(1/2)」の答えは?【算数クイズ】
先週の総合アクセスTOP10
  1. クリスマスに出会ったギャルとギャル男が21年後…… 誰も予想できない現在に「素直に凄い」「人に歴史あり」と称賛の声
  2. 「もうこのパンツで十分」 ワークマンの“1500円パンツ”が売り切れ続出の大反響 「相当な企業努力」「驚異的」
  3. 「もうシソは買わない」 ペットボトルに種をまいて1年後…… “食べ切れないほど”の大収穫に「今年はこれで育てます!」
  4. 息子が中学生のときに迎えた柴犬、一緒に育って9年後…… 涙が出そうなふたりのビフォーアフターに「最高の相棒」
  5. 「なんとかして」 ワークマンの話題騒然“不審者パーカー”、高額転売に怒りの声…… 「どうにかならないのか」
  6. メガネ模様の子犬→成長したら…… 「やば」「こりゃーたまらん」予想外の姿に大反響「アザラシの子どもって感じ」
  7. 獣医師に「何の動物ですか?」と聞かれた子犬 「これは……クマですね」「もう異次元の可愛さ」と反響集めた2年後の現在は? 飼い主に聞いた
  8. 「大谷翔平が娘の名前を公表」 YouTubeなどで「デマ画像」の投稿相次ぐ 生成AI活用か…… 「ひどい」非難の声も
  9. 小5息子の体操服のゼッケン、進級で…… 「4年5組→5年3組」にする強引な“力ワザ”に「すごい!完璧!」「笑いが止まらない」
  10. 「やば欲しい」 ダイソーに1100円で売っていた“驚がくの商品”が1000万表示 「すっげ」「今度買ってこよー」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 築53年家賃4万円・何てことない団地のドアを開けると…… まさかの空間出現に驚きの声「素敵」「ここまでお洒落に」
  2. 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
  3. 49歳病没の大宮エリーさん、生前開催の個展で「体調も万全でなかったので不安」 3カ月前には苦しげな姿も「声が出にくい」
  4. 自販機に“1000円”を入れたら……? 出てきた“とんでもないお釣り”にお口あんぐり「こんなん初めて見た」
  5. 自宅の犬小屋に住み着いた野良猫、1年後の姿に「泣いた」と大反響 それからどうなった?現在の様子を聞いた
  6. 100万円の“錦鯉”を自宅の池に入れたら…… 「おかしいでしょ」3日後、まさかの事態に「鯉は難しい…」「信用が大切ですね」
  7. パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
  8. 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
  9. 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
  10. 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」