“日本制作”の新規ゲームタイトルが、山のように発表されたマイクロソフトの基調講演詳細リポート:TGS2010【基調講演】(3/3 ページ)
新作タイトルはまだまだ続く。今度はセガより発売されるKinect専用タイトル「Rise of Nightmares」だ。トレーラームービーが公開されたが、ホラーゲームであること以外の詳細はまったくもって不明。続報を待とう。
最後に紹介されたタイトルは、まさかの「鉄騎」の続編「重鉄騎」だ。「鉄騎」は初代Xbox用タイトルとして登場したロボットアクションゲームで、専用レバー2本、ボタン40個以上という、まるでコックピットのような超巨大専用コントローラが付属することが特徴。この専用コントローラでしか遊べないという男らしい仕様が反響を呼び、コアユーザーを中心に盛り上がったタイトルだ。ちなみにオンライン対戦対応の続編「鉄騎大戦」も登場した(こちらも初代Xbox用タイトル)。「重鉄騎」はKinect専用タイトルで、カプコンとフロム・ソフトウェアのコラボレーションとして開発される。
ゲストとしてカプコンのエグゼブティブプロデューサー、稲船敬二氏が登場。本作について語った。稲船氏は「『鉄騎』というカプコンの名作が帰ってきました。カプコンとフロム・ソフトウェアが手を組んで、新しい解釈の『鉄騎』が生まれます。時代は2082年で、もしこの世界からコンピューターが無くなったら? という設定で作られています。コンピューターを担うチップが作られなくなって生活が一変し、世界の勢力図が大きく変わる。他国に本土を制圧されたアメリカ軍が、奪い返すためにマンハッタンに上陸する……というところから『重鉄騎』は始まります」と、本作の時代背景や設定を開かす。
さらに、「以前は大型コントローラを使ったゲーム性でかなり注目されましたが、そのコントローラがどのように進化し、Kinectで表現されるのかを注目していただきたい。カプコンはコアなゲーマーに向けてゲームを作っていきますが、これは意識しているわけではなく、カプコンはそれしかできません。ならば、徹底的にやろう、ということで、Kinectであってもコア層に向けたゲームを作ります。さらに、コア層に向けたゲーム作りを得意とするフロム・ソフトウェアと組むことが、カプコンの大きなチャレンジだと思います。Kinectの可能性はたくさんあり、カプコンだけではなく、多くのゲームクリエイターにコアなゲームファン向けのゲームを作ってもらえると、もっとゲーム業界は盛り上がる。日本のゲームは進化し、世界を超えられると思います。日本人は負けない、です! でも今は負けています」と、Kinectを通じてゲーム業界を盛り上げていく信念を、改めて明らかにした。
最後に泉水氏は「エンターテイメントの新しい時代は、ヒットゲームや革新的な体験、そして誰もが楽しめるゲームプレイによってもたらされます。そして、Xbox 360にその時代が到来しています。Kinectは多くの人に楽しんでもらえるものだると同時に、熱心なゲームファンにもオリジナルの体験を提供するものであることを確認できたと思います。日本のクリエイターが手がけるユニークな体験を、世界中のゲームファンに提供し、すべての人にまったく新しいエンターテイメントを提供していきます」と、基調講演を締めくくった。
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