気になる新作タイトルが盛りだくさん!! EA Tokyo Showcase 2010で発表された数々のタイトルを一挙紹介(2/3 ページ)

» 2010年09月24日 01時55分 公開
[山本大樹,ITmedia]
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ついに11 vs 11が実現! 超人気サッカーゲームシリーズ「FIFA 11 ワールドクラスサッカー」

 続いて行われたカンファレンスは、EAの看板タイトルの一つである「FIFA」シリーズ最新作の「FIFA 11 ワールドクラスサッカー」だ。John Schappert氏の挨拶の後、FIFA 11のトレーラームービーが上映された。選手の一挙一動や、表情にも喜怒哀楽が細かく表現されているらしく、そのクオリティの高さには、参加者の中から歓声があがったほどだ。

 ムービー上映後、満場の拍手が巻き起こり、メディアの本作への期待の高さを伺わせた。本作の発売日は、プレイステーション 3、Xbox 360、PSP版、いずれも2010年10月21日。なお、プレイステーション 3とXbox 360版については、最大22人の同時対戦が可能となっている。また、現在、プレイステーション 3、Xbox 360版の体験版がそれぞれ配信中だ。

Electronic Arts最高執行責任者のJohn Schappert氏自らがプレゼンを行った「FIFA 11」。力の入れようが伺える
サッカーゲームの最高峰として世界中にファンを獲得しているFIFAシリーズがよりリアルに、よりエキサイティングに進化した

本作では、プレイヤーの操作がより本物のサッカーに近づいている、という。さらには、ゴールキーパーとしてのプレイも可能になった

総合格闘家、吉田秀彦氏・川尻達也氏が登場。EAの本気が炸裂した「EA Sports 総合格闘技」

 サッカー、ゴルフ、フットボール、野球など、様々なスポーツをゲーム化してきたEA Sportsの新タイトルとしてお目見えしたのが、この「EA Sports 総合格闘技」だ。打撃、投げ技、関節技と、ありとあらゆる攻撃が許されるハードな総合格闘技のゲーム化、しかも実在の有名選手が多数登場するとあって、メディアもかなりの注目を寄せている。さっそくステージに立った本作のエグゼクティブプロデューサーのDale Jackson氏は、総合格闘家の吉田秀彦氏・川尻達也氏を招き、実機でのデモンストレーションプレイを行った。

 吉田秀彦氏は「ゲームは小学校の頃よくやっていました。このゲームは、すごくリアルになっていて面白いです」と高い評価。また、「(エメリヤーエンコ)ヒョードル選手と一緒にパッケージに掲載されて、とても嬉しいです」とコメント。お待ちかねの試合は、川尻達也氏とDale Jackson氏の対戦。中盤まで激しい殴り合いが続いたが、一瞬の隙をついて川尻氏が勝利をもぎ取った。気になる登場選手については、下に掲載したムービーをチェックしてほしい。もちろん、このムービーに登場していない選手も多数参戦するということだ。

 本作は、プレイステーション 3、Xbox 360で11月11日に発売される。

青木、ヒョードル、五味、サップ、ヨアキムハンセンなど、日本のリングでも活躍した選手が登場していることがお分かりだろう
お互い必死に戦っているためか、拮抗する場面が多かったが、寝技に持ち込んだ川尻達也氏の勝利

人間の質感に定評のあるEA Sportsシリーズ。ゲーム内選手の汗がこちらまで飛んできそうなクオリティ
「天才道場」という何となく間違った日本、という感じのネーミングがシュールだが……

あの恐怖が再びプレイヤーに襲いかかる! さらにMove版も登場!? 新たなる展開を見せる「Dead Space2」

 2008年に北米で発売されスマッシュヒットを記録したTPS「Dead Space」は、そのエグい描写のためか、日本では発売されることがなかったという問題作だった。その続編となる「Dead Space2」が2011年、1月に北米でプレイステーション 3、Xbox 360、PCでの発売が決定している。

 今回のカンファレンスでは、プレイステーション 3版の「Dead Space2」のリミテッドエディションに、昨年Wiiで発売された「Dead Space Extraction」がフルHD、ドルビーサラウンド化され、さらにはPlayStation Moveに対応して同梱されるという発表が行われた(参考:完全ローカライズでついに日本上陸--「デッドスペースエクストラクション」レビュー)。

 ステージでは、1人がPlayStation Moveで、もう1人がDUALSHOCK 3を使用したデモプレイを披露。見た感じでは、操作におけるゲーム的な楽しさはMoveに軍配があがるが、細かな照準動作については、DUALSHOCK 3の方がやりやすそうだ、という印象を受けた。現時点では、日本での発売は未定ということだが、ぜひともレーティングの壁を乗り越えて発売にこぎ着けて欲しいところだ。

会場の空気は「やはり来たか!」という感じの「Dead Space2」。主人公は前作と同じく「Izacc」、ストーリーは前作の3年後のもの、という
暗い中の写真で恐縮だが、照準カーソルや背景などがWii版にくらべて非常にくっきりと見えている

宇宙より突如現れた異形の生命体との死闘が再び幕を開く
今回も非常に嫌な死に方がありそうな気がするワンショット。左側の柱、なんかとがったものがついてますよね……

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