ロンドンブーツ田村淳も絶賛の出来栄え！――「真・三國無双6」プレス向け発表会（2/2 ページ）

[蒼之スギウラ，ITmedia]

突如明かされた謎・プロジェクト「吉本無双」！　一体何が起こるのか!?

　スペシャルゲストの1人目として登場したのは、吉本興業の人気お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳氏。

　そして、同じく吉本興業に所属している「真・三國無双シリーズ大好き芸人」の5人、ギンナナの金成公信氏、ライセンスの藤原一裕氏、麒麟の田村裕氏、ラフ・コントロールの重岡謙作氏が登場した。

田村淳氏

左から順に、金成公信氏、藤原一裕氏、田村裕氏、重岡謙作氏

　そして明かされた、驚愕のプロジェクト。その名も「吉本無双プロジェクト」！……果たしてこれから何が起こるのだろうか!?

　魏・呉・蜀・晋と書かれた、三國無双ムードたっぷりなTシャツに身を包んで登場した、芸人たち！　ここからは、トーク混じりに彼らへいくつかの質問をしていくこととなった。

　もし自分が部下として仕えるならどの武将？　という質問に対して、順当に答えを言っていく中、重岡氏が「いやぁやっぱり、この晋Tシャツを着ていることから分かるとおり、香田晋さんですかねぇ」とボケを担当。芸人ならではの軽快なトークで場を盛り上げていく。

　ひと通りのトークが終了すると、不幸にもボケに徹していた重岡氏に「三國無双の話してねえじゃねえか！　本当にやったことあるんか」との指摘が。用意が良すぎるような気がしないでもないが、疑惑を晴らすため、全員で新作をプレイする運びとなった。

　武器の交換や、新しい無双乱舞など、様々な新要素を試しつつのプレイとなったが、さすがはシリーズ経験者、サクサクと進めていく。ここで使用した武将は晋の新武将である司馬昭。無双乱舞でカットインが挿入されるたびに「うわー、カッコイイー！」と叫んでいた。

　最終的に、目標の張角は倒せなかったものの会場は大盛り上がり。デモプレイを終了すると、吉本無双芸人たちは各々のコメントで本作をアピールしつつの退場となった。

趙雲役の小野坂昌也を初めとする、置鮎龍太郎、岸尾だいすけ、野中藍など、出演声優が登場！

　次に登場したスペシャルゲストは、「真・三國無双」シリーズの主人公とも言える武将、趙雲・諸葛亮を演じる声優の小野坂昌也氏。そしてさらに、新規参戦武将である司馬師役の置鮎龍太郎氏、同じく司馬昭役の岸尾だいすけ氏、新たな女性武将である鮑三娘役の野中藍さんが登場した。

小野坂昌也氏、演じているのは蜀の豪傑、趙雲

置鮎龍太郎氏、演じているのは司馬家の長男、司馬師

岸尾だいすけ氏、演じているのは司馬家の次男、司馬昭

野中藍さん、演じているのは、関羽の息子、関索の妻の鮑三娘

　トークパートでは、各人の演じたキャラクターについてコメントを……するハズだったのだが、小野坂氏が「お前ら、頼むからもっと三国志勉強しろよ！」と一喝。MSXの時代から歴史ゲームをプレイし続けているという小野坂氏、かなり熱い一面を見せてくれた。

　そのままの流れで、真・三國無双シリーズ10年選手声優である小野坂氏から、新規参戦の3人に「真・三國無双の心得を」伝授するコーナーへと移行。

「この無双シリーズは、一騎当千なんだ！　一人が何千人も倒すんだ、だから、敵を吹き飛ばすときは、なるべくカッコよく！」「御意！」

　シリーズの極意を伝授され、一騎当千の武将（？）となった3人。最後に、置鮎氏と岸尾氏は「私が真の三国無双だ！」と叫び、続いた野中氏が「鮑三娘さんじょーう！」とオチを作り、小野坂氏の一喝を持ってトークは終了となった。

　すべてのイベントが終了後、鈴木氏が再登場。「現在、『真・三國無双6』は、過去最高の作品に仕上げるために鋭意製作中です。プロモーションに関しても、吉本無双メンバーの皆様とともに進んでおります」と語り、さらに映画「三国志スリーキングダムズ」DVDとのコラボレーションも発表。最後に発売予定を2011年3月と公開し、イベントの締めとした。