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» 2010年11月04日 10時30分 公開

ネオジオはまだ死んでいなかった! 新作STG「高速ストライカー」発売中日々是遊戯

ドイツのゲーム製作集団「NG:DEV.TEAM」が、今ごろになってネオジオ用の新作タイトルをリリース。国内で稼働している店舗もあるとのウワサを聞き、実際に遊びにいってきました。

[池谷勇人,ITmedia]

日本円で約6万8000円

全体的に80年代っぽい雰囲気が漂うゲーム画面

 今年でハード誕生から20周年を迎えた、SNK(現SNKプレイモア)の家庭用・業務用ゲーム機「ネオジオ」。日本では2004年発売の「サムライスピリッツ零」が最後のタイトルとなっていましたが、海外では今ごろになって新作タイトルがリリースされたそうです(といってもこれ、ネオジオのオフィシャルタイトルではありません)。

 今回新たにリリースされたのは、「高速ストライカー(海外名:Fast Striker)」という縦スクロールシューティング。開発元はドイツのゲーム制作集団「NG:DEV.TEAM」で、同チームのネット通販サイト「NG:DEV.DIRECT」では実際に購入することも可能となっています。価格は599ユーロですから、日本円に換算すると約6万8000円。家庭用ネオジオではなく、あくまで業務用ネオジオ(MVS)用に対応したカートリッジということでお値段もそれなりですね。

 また遊んでみたいけど購入までは……という人には、ゲームセンターで遊んでみるのもオススメ。ゲーム情報サイト「さざなみ壊変」さんによれば、秋葉原のゲームセンター「トライアミューズメントタワー」では10月より稼働中とのこと。念のためお店に確認してみたところ、少なくとも11月2日時点ではまだプレイ可能でした。

 ついでに筆者もちょっと遊ばせてもらいましたが、ゲーム内容はオーソドックスな「昔ながらの縦シュー」といった感じ。使用するボタンは前方攻撃、後方攻撃、シールドの3種類で、ショットは押しっぱなしにすることで広範囲・前方集中を切り替えることが可能となっています。ステージは全6種類、自機は攻撃方法が異なる3種類から選択可能。

 最近の弾幕シューティングほど敵の攻撃は激しくなく、また縦シューとしては珍しく「地形」の要素があるのが特徴。回避よりも「出現即破壊」を重視したバランスは、昔の縦シューが好きな人にはいいかもしれません。また狭い地形をくぐり抜けながら進んでいく後半ステージなど、ちょっと「イメージファイト」や「レイディアントシルバーガン」を思い出させるシーンもありました。前半ステージはちょっと淡々と進みすぎる感もありますが、たまにはこういうベタなシューティングゲームもいいですね。

 なお、トライアミューズメントタワーのスタッフによれば、カートリッジは海外通販で購入したもので、国内には一般に流通していないため「遊べる店舗はかなり少ないのでは」とのこと。ただ設置後の反響はそれほどでもなく、「たまに珍しげに写真を撮っていくお客さんがいる」程度だそうです。

 ちなみに本作、12月にはドリームキャスト用ソフトとして発売される予定も。サイトを見ると、パッケージの帯もちゃんと日本語化されていたりして、かなり気合いが入っているのを感じます。こちらは限定版が45.95ユーロ(約5200円)、通常版が32.95ユーロ(約3700円)、両バージョンを同梱したバンドルパックが68.95ユーロ(約7800円)となっています。実際に発売されれば今のところこのゲームが「最後のドリームキャスト用タイトル」となりますので、ドリームキャストファン、また昔ながらのシューティングゲームが好きな人は、ぜひチェックしてみてください。

選んだ自機によって、攻撃方法だけでなくスコアシステムも変わるのがユニーク。初めて遊ぶ場合は、オートボムが付いている「NOVICE」タイプがオススメ

実際にカートリッジを取り出して見せてもらいました。半信半疑でしたが、たしかにMVSカートリッジですね……

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