狗と蔑まされた男の実力は? 諸葛誕も参戦する「真・三國無双6」

三国志後期の武将が新規参入するPS3用タクティカルアクションゲーム「真・三國無双6」。今回は、ヴァリアブル攻撃と無双乱舞についても紹介する。

» 2010年11月11日 14時53分 公開
[ITmedia]
歴史とは異なるストーリーが楽しめるのも本作の醍醐味。今回発表された諸葛誕はどんな活躍をするのだろうか?

 先日発表会が催され、勢力として晋が追加したことで司馬師や司馬昭、鮑三娘、そして王元姫といった三国志後期の登場人物が新規参入してくることが判明したコーエーテクモゲームスのプレイステーション 3向けタクティカルアクションゲーム「真・三國無双6」の最新情報をお届けする。

 今回、新たに公開されたのは魏に仕えた諸葛誕。後に司馬昭の専横に対抗するとして十数万の兵を率いて反乱を起こしたとある諸葛誕は、本作でどのような活躍をするのか楽しみでならない。また、過去シリーズ作に登場した武将たちも装い新たになったビジュアルが公開されている。

ガチガチの堅物――諸葛誕公休

諸葛誕公休(ショカツタンコウキュウ)
勢力:晋
CV:桐本タク也(「タク」は「琢」のつくりの部分に斜め棒が入る)
諸葛一族の中では、諸葛亮が「龍」、諸葛瑾が「虎」にたとえられる中、「狗」と揶揄されていたが、堅実な努力により魏での評価は高かった。生真面目で、強い正義感を持っている。ただし視野が狭いため、大局を見ての行動は苦手。手に持つ武器が諸葛亮が持つ羽扇子に似ているがはたして?

気さくな闘将――夏侯淵妙才

夏侯淵妙才(カコウエンミョウサイ)
勢力:魏
CV:徳山靖彦
夏侯惇の従兄弟で、夏侯惇とともに曹操挙兵時から付き従い、軍の一翼を担った。急襲を得意とした名将であり、また、武芸においても弓術に秀でていた。仲間には優しく敵には厳しいという、裏表のはっきりした人物

憎めない皮肉屋――凌統公績

凌統公績(リョウトウコウセキ)
勢力:呉
CV:松野太紀
父である凌操とともに、孫呉に武将として仕えた。黄祖の軍との戦いの中で、敵軍にいた甘寧に父を殺され、以後、彼を仇として憎む。普段の立ち居振る舞いは皮肉っぽいものだが、忠孝の心は篤い。その心根が彼の武芸を支え、孫呉でも屈指の武将たらしめている

儚くも強き花――大喬

大喬(ダイキョウ)
勢力:呉
CV:嶋方淳子
喬玄の娘。孫策の妻となる。妹の小喬とともに、「二喬」と称された美女。争いを好まない優しい性格だが、孫策を支えたい一心で戦場に出るようになる

若き守り手――星彩

星彩(セイサイ)
勢力:蜀
CV:野田順子
張飛の娘。乱世の只中に生まれ、劉備軍の名だたる武将に囲まれて育ち、自らの意思で戦場に立つことを選んだ。劉備の息子、劉禅を守ることを使命とし、蜀漢の未来を担う。直情的な父に似ず、常に落ち着いていて感情に走らない少女

ヴァリアブル攻撃

 ヴァリアブル攻撃は、強力な効果を持つアクションで、現在使用している武器ごとに様々なアクションを行ったのち、プレイヤーキャラの使用武器が切り替わる。ヴァリアブル攻撃は通常攻撃やチャージ攻撃中にも発動できるので、通常攻撃からチャージ攻撃、さらにヴァリアブル攻撃へとつなげていく連続攻撃が可能となった。


無双乱舞

 無双乱舞は無双ゲージを消費することで発動できる各キャラ固有の強力な攻撃。シリーズでおなじみの攻撃だが、最新作では、キャラごとに2つの無双乱舞が使えるようになった。「○ボタン」で発動する通常の地上での乱舞と、「R1ボタン+○ボタン」で地上で発動する乱舞、または空中で「○ボタン」を押すことで行うもう一つの乱舞と、各キャラ2つの無双乱舞を使うことができる。

 無双乱舞中は無敵になるので、緊急回避としても使用できるのは従来どおり。無双ゲージが複数本ストックできるようになっており、緊急回避用に1本無双ゲージを残しつつ、余った無双ゲージを連続攻撃として活用したり、複数の無双乱舞を一気に使用したりと、状況に応じて戦略的に無双乱舞を使うことができるようになった。


「真・三國無双6」
対応機種プレイステーション 3
ジャンルタクティカルアクション
発売予定日2011年3月
価格(税込)7560円
(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」