石田三成＆和歌山ゆかりの武将を配信――「信長の野望・天道 パワーアップキット」のAIエディタにも迫る

いよいよ発売間近となった「信長の野望･天道 パワーアップキット」において、ダウンロードコンテンツが配信されることが分かった。

[ITmedia]

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　12月17日発売予定のWindows用歴史シミュレーションゲーム「信長の野望・天道 パワーアップキット」では、発売後にダウンロードコンテンツの配信が決定した。第一弾として、アスキー・メディアワークスから発売中の“歴史を遊び尽くす”新雑誌「歴史魂」とのタイアップとして、特集になっている武将「石田三成」にまつわる武将をデータ配信する。

　また、雑賀衆・鈴木重秀（通称：雑賀孫市）ゆかりの地、和歌山市ともタイアップを行い、和歌山ゆかりの知られざる名将が配信される。

　さらに、コーエーテクモゲームス提供のラジオ番組「コーエーテクモPresents 小野坂昌也・竹本英史のネオロマ＆無双」（文化放送 AM1134 毎週土曜 25:30〜26：00放送）とのタイアップ企画も予定されている。

シリーズ初のAIエディタを紐解こう

　本作は、シリーズとして初めてプレイヤーが大名家の思考を自由にカスタマイズできるAIエディタを搭載している。これは、豊富な設定の中から項目を選択するだけなので、鉄砲集団鈴木家専用のAIや、最強騎馬軍団でひたすら上洛を目指す武田家専用AIなどを、誰でも簡単に作成することが可能となるもの。

　また、作成したAIはファイルで簡単に受け渡しができ、他のプレイヤーが作ったAIに勝負を挑んだり、AI同士で四国統一を競わせるなど、プレイヤーの工夫次第でさまざまな遊び方を創造することができる。

「全体」の項目では、作成したAIに名称を付けたり、コメントを入れたりできる。プレイヤーが担当している軍団の場合、軍事や外交、人事など個別にAIに任せるかどうか指定することが可能

「どの技術の獲得を優先するか」「軍馬や鉄砲の購入を許可するか」など内政に関わる方針が設定できる

攻略目標の優先順位や、部隊編制の基準など、軍事に関わる方針が設定できる

武将登用の基準や、優先して家宝を与える人材など、人事に関わる方針を設定できる

敵対する勢力の設定や、朝廷との交渉の頻度など、外交に関わる方針が設定できる

全国シナリオに登場する大名家を個々に選択可能な登場・配置編集を使うことで、西日本の大名家だけを登場させた西日本統一戦や、AIを設定した勢力のみ登場させるなどプレイスタイルに応じたゲーム世界を構築することができる（※）

※登場させる勢力の支配地域が繋がっている必要がある。

「信長の野望･天道 パワーアップキット」
対応機種	Windows XP／Vista／7
ジャンル	歴史シミュレーションゲーム
発売日	2010年12月17日(金)
価格	6090円

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