どう敵を倒したかが問われるフルぼっこ系FPS「バレットストーム」発売決定

エレクトロニック・アーツは、Epic GamesとPeople Can Fly開発による新感覚FPS「バレットストーム」の発売を決定した。

» 2010年12月17日 14時56分 公開
[ITmedia]
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 エレクトロニック・アーツは、Epic GamesとPeople Can Fly開発によるFPS「バレットストーム」をプレイステーション 3、Xbox 360、PC(Windows)向けに2011年2月24日に発売する。本作は、FPSでありながらアクション・アドベンチャーゲームのような楽しさを兼ね備えており、マーベルやダークホースなどアメリカのコミック界で人気のRick Remenderにより描かれるSF世界が舞台となっている。

 敵を倒すだけではなく、どれだけクリエイティブにとどめをさせるかで武器やパワーがアップグレードしていく“スキルショット”システムが本作の特徴。発表されるや、E3 2010にて21のアワードにノミネートされ、7つのアワードを受賞しており、その期待値の高さがうかがえる。

ストーリー

 舞台は今から500年後の未来。軍内で最も恐れられている部隊「デッド・エコー」のメンバーであるグレイとイシは軍の指揮官ジェネラル・サラノの策略によって軍を追われ、宇宙の果てまで逃亡する。

 あるとき、グレイとイシはジェネラル・サラノが指揮をとる戦艦「ユリシーズ」に出くわし、この巨大な戦艦との戦闘を決断するが、人数も火力も圧倒的に不利な彼らの戦いは無残な結末を迎えるのだった。

 戦艦の墜落でかろうじて生き残ったふたりは廃墟と化した夢の街、ステージアに不時着するが、そこでグレイとイシは奇怪なクリーチャーの大群に囲まれていることを知る。

 彼らに残された道は、この惑星を生きて脱出し、彼らを悪夢のような運命へと導いた男、ジェネラル・サラノへの復讐を果たすことだ!

 プレイヤーは主人公グレイを操り、相棒イシとともに次々に襲いかかるクリーチャーの大群に立ち向かう!リーシュ(電磁ムチ)と強力なキックを使い、芸術的に銃弾の嵐でトドメを刺せ!



Kill with Skill!

 上記したどれだけハイレベルなトドメを刺すことができるかで、経験値がたまり、レベルアップしていくスキルショットポイントシステムについて紹介する。本作では、ただ敵に銃弾をブチ込んでダメージを与えるだけでは経験値がたまらない。プレイヤーのサディズムが発揮されるコンボ技が決まれば決まるほど、新たな技や武器を獲得できる仕様だ。さらに刺激的な次の戦いに挑むという成長を繰り返していくシステムは、シングルプレイにおける、やり込み要素の重要なポイントとなる。

 プレイヤーが使用できる銃器はさまざま、平和維持軍のカービン銃から榴弾砲まで、独創的で殺傷能力抜群の銃器類が多数登場する。最新のアンリアルエンジン搭載によるゲーム内のグロテスクな雰囲気やクリーチャーのリアルな表現とあいまって、戦闘を盛り上げてくれることだろう。

 また、オンラインでのマルチプレイモードにも対応している。シングルプレイで習得したスキルショットを生かして戦うオンラインモードでも、よりハイリスクな攻撃を仕掛けて成功することで、より高いリワードを得ることができる。ある一定の高得点を記録することで、新たなお楽しみも用意されているとか。

荒廃した世界に巣食い、生肉を喰らう異形の生物たちがうごめく。天空を貫くほど巨大で凶暴な宇宙生物が棲息する壮大な世界が舞台となる

ストーリーを書き下ろしたのは、アメコミで評価の高いRick Remender。冒頭からジェネラル・サラノの裏切行為に始まり、思いもよらぬ展開に遭遇する主人公と仲間たちの復讐劇が描かれる

「バレットストーム」
対応機種プレイステーション 3/Xbox 360/PC
ジャンルFPS
発売日2011年2月24日
価格(税込)7665円(PC版はオープン)
プレイヤー人数1人(オンライン対応人数2〜4人)
(C) 2011 Electronic Arts Inc. All Rights Reserved. Epic, the Epic Games logo, and Unreal Engine are trademarks or registered trademarks of Epic Games, Inc. in the United States and elsewhere. Bulletstorm, the Bulletstorm logo, People Can Fly and the People Can Fly logo are trademarks or registered trademarks of People Can Fly. All trademarks are the property of their respective owners.


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