本物の「ユクモ村」で狩りと温泉を満喫――「MHP 3rd」と渋温泉がコラボした「ユクモの気分で狩り放題!」を一足早く体験してきました(1/2 ページ)

信州渋温泉が期間限定で「モンスターハンターポータブル 3rd」仕様に変身する、カプコンとのコラボレーションイベント「ユクモの気分で狩り放題!」。現実世界に姿を現した「ユクモ村」の名所・施設をたっぷり写真付きでお届けします。

» 2010年12月24日 01時24分 公開
[池谷勇人,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

限定イベントやスペシャルフードが満載!

期間中は、渋温泉のあちこちに「ユクモ村」の名所やスペシャルメニューが登場!

 12月23日よりスタートした、「モンスターハンターポータブル 3rd」と信州渋温泉のコラボレーションイベント「ユクモの気分で狩り放題!」。期間中は、温泉地として知られる渋温泉一帯が「ユクモ村」仕様となり、ゲームにちなんだ名所やイベント、スペシャルメニューなどが楽しめるようになります。

 今回は一般公開に先駆けて、「モンハン」一色に染まった渋温泉を一足早く満喫できるプレスツアーに招待していただきました。元々、渋温泉の雰囲気がゲーム内のユクモ村にぴったりだったことから生まれたという同企画。現実世界に再現されたユクモ村の様子を、写真たっぷりでリポートしたいと思います!

 ツアーは新宿からバスで長野駅まで移動、そこから長野電鉄に乗り換えて渋温泉がある湯田中へ移動する流れ。長野駅ではさっそく、長野電鉄とのコラボレーションにより運行される特別車両「モンハン特急湯けむり号」が出迎えてくれました。

 「モンハン特急ゆけむり号」は12月9日からすでに運行中で、ジンオウガやオトモアイルーなど、車両のあちこちに「MHP 3rd」のキャラクターがプリントされているのが特徴となっています。またホームで集会浴場のBGMが流れていたり、出発ベルの代わりにクエスト出発時の「パーファー♪」という笛の音が鳴り響くなど、「モンハン」好きには嬉しいこだわりも。またイベント期間中は、木製の特別往復乗車券も数量限定で販売されているので、鉄道ファンの方はこちらもお見逃しなく。



12月9日より運航中の「モンハン特急ゆけむり号」。ゲームでおなじみのキャラクターがあちこちにプリントされています

数量限定で発売中の特別往復乗車券。鼻に近づけると木のいいにおいが漂ってきます

 渋温泉到着後は、一旦公民館のような場所へ集まり、そこで温泉組合長の関氏からお話をうかがうことに。

 冒頭、「本日は信州渋温泉ユクモ村へようこそいらっしゃいました」と挨拶した関氏ですが、コラボレーションの話を聞いた時には「恥ずかしながらゲームは一切やらないので、カプコンという名前も知らなかった」とのこと。しかし、その後青年部や息子に「あのカプコン? 絶対すごいことだよ!」と後押しされ、企画実行に踏み切ったのだとか。また実際に運営していくにあたっては、温泉関係者以外の地域住民にも企画を説明し、理解してもらうのが何より大変だったとのことです。

 渋温泉には現在、年間で13万人ほどの宿泊客が訪れており、今回のコラボレーションでは3000人ほどの集客を見込んでいるそう。もっとも、3000人という数字はあくまで「宿泊」の場合で、日帰りなど一般客を含めたトータルでの来客数については、「すでにあちこちで話題になっているようですし、想像もつきません。それこそ“モンスター”な来客になるのではと期待しています(笑)」とのことでした。

温泉組合長の関氏
「MHP 3rd」ディレクターの一瀬氏
同じくプランナーの小嶋氏

 その後はスタッフからイベント参加用の「ユクモパス」を受け取り、渋温泉の名所を順番に回っていくツアークエストに出発。ここからは写真メインでお届けしていきたいと思います。

 ちなみにこの「ユクモパス」はあちこちにある「リアル集会所」への入場や、九頭巡りスタンプラリークエストへの参加などに必要となるほか、持っていると各種コラボフードなどを特別価格で利用できるとのこと。価格は一人あたり2800円(ユクモパスカード、集会所への入場権、スタンプラリークエスト用てぬぐい、特典グッズ2種含む))で、宿泊の場合は宿泊先で、日帰りの場合は特設の引換所でそれぞれ購入可能。イベントに参加する場合は、泊宿や引換所でまずユクモパスを受け取っておきましょう。

これが「ユクモパス」。このデザインは宿泊客用ですが、日帰り用はまた別のデザインになっています
スタッフに先導されて、いよいよ探索開始!

見所その1:等身大ジンオウガ

和合会館3Fでは、貴重な「等身大ジンオウガ」に出会うことができます。筆者の周りでは「帯電させなければどうということはない」などと言われているジンオウガですが、実際目の当たりにするとやはり圧巻! こうして見ると、体長の多くを尻尾が占めていることが分かりますね。なお、こちらは展示期間が12月30日までとなっているのでご注意ください

見所その:ニャン泉岩

ユクモ村の名物スポット「ニャン泉岩」(村長の後ろあたりにある大岩)も完全再現。関組合長によれば、上から流れている水は生活排水のため止めることができず、製作中はスタッフがずぶ濡れになりながら設置したとか。また周辺にはお土産の販売所や、「特産キノコ汁」や「10連揚げ肉」などの屋台も出ていました

見所その3:渋湯橋

渋温泉に入ると、まず目に入るのがこの「渋湯橋」。遠くからでも一目でわかる、真っ赤な暖簾と大提灯が目印です。橋の上にはハンターたちの顔出しPOPもあり、記念に写真を撮っていくことも可能。また橋の上からは渋温泉一帯を一望することができます

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2403/21/news036.jpg 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. /nl/articles/2504/19/news039.jpg 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
  3. /nl/articles/2504/21/news024.jpg 「安すぎる!」 ワークマン“980円バッグ”に絶賛の声続出 「文句なし」「コスパ最強」「シンプルで使いやすい」
  4. /nl/articles/2504/18/news140.jpg 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」話題になった飼い主に聞いた
  5. /nl/articles/2504/19/news051.jpg 湘南の砂浜に打ちあがった“超危険生物”を飼育したら…… 貴重な姿に「初めて見ました」「かっこいい」と大反響→2年後の現在について話を聞いた
  6. /nl/articles/2504/20/news028.jpg 庭にビオトープを作ったら、生物多様性が爆上がりして…… “まさかの生き物”の来訪に驚がく「え?マジすかw」「存在感すごい」と620万表示
  7. /nl/articles/2504/21/news036.jpg 押し入れに眠っていた“40年前の出産祝い”、開けてみると…… “昭和らしい品”に反響「感無量ですね」「状態がいいのも驚き」
  8. /nl/articles/2504/21/news034.jpg ゴミ屋敷に嫁いだ女性 あるとき“9歳息子の本音”を耳にし……100日間の戦いが1000万再生「最後泣きました」「大変だったろうな」
  9. /nl/articles/2504/21/news043.jpg ←お弁当の理想 現実→ 高校生息子の母が明かした“リアルな光景”に「共感しかない」「ジワっときました」
  10. /nl/articles/2504/21/news032.jpg 150万円で買ったジャングル廃墟→家族3人で本気DIYしたら……「良くなりすぎた」 見違える結果に「やばい」「憧れる」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
  2. パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
  3. 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」
  4. なんとなく捨てにくい紙袋→2カ所切り込みを入れるだけで…… 目からウロコの“活用術”に「これすごくいい!」【海外】
  5. 「見習うことばかり」 80代おばあちゃんの春服&収納術がステキ! 上品かつオシャレで「憧れです」「尊敬します」
  6. ファスナーに直接毛糸を編み付けていくと…… 完成した“便利でかわいいアイテム”が100万再生「天才だ」「これ大好き」【海外】
  7. 「尊厳を踏みにじる行為」 八代亜紀さんの“物議のCD”は「流通会社がすでに流通を中止」 タワレコが回答
  8. 古くなったジーンズは捨てないで! 目からウロコの“アイデア”に大反響「なにこれかわいい!」「こんなの作れるんだ」【海外】
  9. 指先サイズの小さな器に木を植えて、育てたら…… 「芸術だ」「半端ない」鳥肌モノの“神盆栽”に反響
  10. 義母「ランドセル代を振り込みました」→銀行口座を見ると…… 2児ママ絶叫の“神対応”が1520万表示「凄すぎる!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  2. 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  3. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  4. 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
  5. 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
  6. 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
  7. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  8. 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
  9. Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
  10. 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】