連載
» 2010年12月29日 22時54分 公開

2010年の話題を独断と偏見でランキングしちゃった!くねくねハニィの「最近どうよ?」(その39)(2/4 ページ)

[くねくねハニィ,ITmedia]

 さて行きますよ〜、2010年の独断と偏見のTop10ニュース!

1位:任天堂がニンテンドー3DSを発表

 ギネス記録だったゲームボーイの販売台数を今年の初めに塗り替えたニンテンドーDS。4月にはニンテンドーDSi LL(北米では DSi XL)が欧米でも発売になり、ニンテンドー3DSが発表されました。

 海外では日本ほどゲーム機に対して執着度がないから、ニンテンドー3DSの存在自体それほど一般ピープルは知らないらしい。10月、11月のランキングを見てもらえば分かる通り、ニンテンドーDSがダントツ売れてるってことで、買い控えってことはないみたい。

 で、ニンテンドー3DSは6月のE3で実物が初お目見え。「3Dメガネを使わないで3D映像のゲームが楽しめる画期的製品!」として大きな話題になったよね。最近まで発売日や価格などは発表されなかったんだけど、ようやく東京ゲームショウ終了後の9月29日に発表されました。日本は2011年2月26日、価格は2万5000円。ただし、欧米は3月発売ってだけで日付も明確じゃないし価格は発表されていないのねん。

 久しぶりの新ハードの発表ってことでE3でもめちゃくちゃ脚光を浴びてたんだけど、ニンテンドーDSの発表時ほどマイナー感(ゴメンなさい)がないから、ちょっと様相が違うんだよね。ニンテンドーDSのようにサードパーティが入りこむ余地のないハードにしないために、各ソフトメーカーはローンチにソフトを準備すべくこぞって開発を始めてるんだろうなぁ。ニンテンドーDSの次期型と言えるニンテンドー3DSは相当なラインアップが期待されるぞ。

2位:任天堂が赤字!? 円高の影響は深刻に……

 マスコミが騒ぐほど任天堂はダメじゃないし、前年比で比べれば売上を落としてるかもしれないけど、やっぱり業界のジャイアントであることは間違いないって思ってたんだけど、ニンテンドー3DSの詳細発表をした9月29日に2010年4〜9月期の連結の最終損益がマイナス20億円って発表したんだよね。

 下方修正という見方をすれば、もちろん売上が予想を下回ったことも理由に挙げられるけど、では任天堂は他フォーマットと比べてハード売上台数やソフトの売上本数が少ないかと言ったら、いえいえいえ、まったくもって否なわけだ。

 そんでもって「赤字」という側面を考えてみるとやっぱり「売上額が減った」からだけじゃないと思うんだよね。2010年の急激な円高は任天堂の海外売上金額の換算レートが影響しているのは明白で、ハードのみならずソフトのロイヤルティも円換算すればすべて「マイナス要因」になるのだよね。大きな市場のひとつである北米のみでなく、欧州のユーロ、ポンド安はジャイアント任天堂をも苦しめたってことなんだー。

 円高の話は長くなるので、あとがきで触れてみることにしようっと。

3位:モーションセンサーの嵐!

 SCEのPlayStation Move(PS Move)が9月に、マイクロソフトのKinectが11月に発売されて、Wiiに続けと今年はモーションセンサーコントローラの発売ラッシュでした。

 北米でのKinectは発売後順調の様子で欠品も出ている小売りがあるくらい。心配されたKinect不振は一応落ち着いたみたい。マイクロソフトの発表では、11月29日現在で全世界で250万台販売したとな。すげぇ。コアユーザーは「Kinectは反応が悪い」とか悪口を言う人も少なくないらしいけど、一般のカジュアルユーザーたちは、「コントローラで難しい操作をしなくてもゲームができるらしい!」と実は認知度が高いみたい。

 PS MoveはSCEが11月末時点で全世界400万台出荷(販売じゃないぞ!)したって発表して、始めは勢いがあるのかな? って思ってたんだけど、11月に発売されたばかりのKinectに抜き去られた(北米のみ11月末現在推定180万台)のでは? と言われていました。PS Moveの北米での末端販売台数は11月末現在で100万台程度と思われますの。

 でもね、ハニィが出張中テレビを付けるとものすごいヘビーローテーションでPS3とPS MoveのCMをしていたんだよね。お店に行っても、欠品のKinectよりは店のあらゆるところにPS MoveのPOP広告がしてあったりして、頑張って露出してる様子が見受けられましたの。

 同じモーションセンサーでもWiiの遊び方を踏襲したPS Move、コントローラを使用しないという新しい遊び方を提供したKinect。Wiiと差別化と言う意味ではKinectの方が目新しいため、ユーザーの関心は高いのかな。今のところ北米のパブリッシャーの方の中には「勝負あった(Kinectの勝利)」って声もあったくらいだけど、北米は12月が売りの時期のピークって言っても過言ではない市場なんで、12月末の様子を見て判断だね。

4位:ソーシャルゲームと戦略の差別化?

 Facebookなどのソーシャルネットワーク(日本ではmixiなんかもそうだね)、またスマートフォン、iPhone&iPad市場の急成長に伴って、ソーシャルゲームはライトユーザー向けの新規市場を作ったと言われているよね。

 ゲーム業界として、ハイスペック機向け開発コストのリスクヘッジの行き場を探していることは事実。だからと言ってハンドヘルドゲーム機はというと、PSPは違法サイトに悩まされ、ニンテンドーDSはサードパーティータイトルが売れにくいなどなど、昨今ソフトメーカーにとってはあまり儲からない構造になってる。と言う意味では「低コストで短期間」のソーシャルゲームは業界の救世主なのかもしれないね。

 2009年末にEAがソーシャルゲーム第2位のPlayfishを買収したのは覚えてるかな? EAはコングロマリット(全方位的)なゲーム会社なので、あらゆるセクターで同社のゲームをユーザーに提供しようという戦略を取っているよね。過去にはモバイルゲームのナンバーワンだったJamdatを買収こともあったんだ。従って、EAが認めたセクターとして「ソーシャルゲーム」はゲーム業界の中でも脚光を浴びることになったんだね。

 GDCサンフランシスコ2010でもフォーカスされてたソーシャルゲームだけど、米国ソーシャルゲーム会社Zyngaの株式評価額がEAを超えたとのニュースが出て、やっぱりソーシャルゲームはこれから盛り上がるんだな〜って雰囲気が業界に流れてるみたい。

 ところが世界ナンバーワンパブリッシャーActivisionのCEO、Robert Kotick氏がロイターのインタビューで「Activisionはソーシャル系にはそれほどの興味がない。熱狂的なゲーマー向けのプラットフォームとは考えていないからだ」と、ソーシャルゲームを否定したわけではないけど、Activisionとしては「コアユーザー」をターゲットにしているので、早急な「多角化」戦略は取らないって意思表示みたいね。

 二強のソーシャルゲームに関する戦略の違いも感慨深いよね。モバイルゲームのように短命で利益の源泉を失うのか、はたまた確固たる地位を築くのか、2011年も目を離せないよね。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!