オファーが来れば監督だって移籍可能――PSP「サカつく7」は2011年夏に発売決定

Jリーグと欧州6大リーグを舞台に、全権監督としてプレイできるサカつく15周年記念作が今夏に登場。

» 2011年02月14日 19時58分 公開
[ITmedia]

 サッカークラブを指揮し、世界の頂点をめざすセガのサッカークラブ経営シミュレーションゲーム「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!」シリーズは、1996年2月に記念すべきシリーズ第1作目が発売されてから15年が経つ。今回、15周年記念作として2011年夏にPSPで「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」(以下、サカつく7)が発売される。


 「サカつく7」の舞台となるのは、Jリーグとイタリア・イングランド・オランダ・スペイン・ドイツ・フランスの欧州6大リーグ。Jリーグでは実在の38クラブとオリジナルクラブ、欧州では6カ国で計116クラブが登場し、最終的にはどのクラブでも“監督(=プレイヤー)”として采配を振るうことができる。

 プレイヤーは、クラブ運営を任された全権監督としてチームを勝利に導くことになる。これまでのシリーズと大きく異なる要素としては、監督自身に成長要素があることではないだろうか。そして、オファーを受けて他クラブに移籍できること。監督として経験を積み、名声が高まれば、他クラブからオファーが届き、自分の意思で他クラブに移ることができるというわけだ。

「サカつく7」のオフィス画面。メニューは、前作「6」と比べて視覚的にメニュー項目が分かりやすくなるなどの改良が加えられている
本作では最初からJリーグか欧州のクラブでスタートすることが可能となっている。ただし、欧州クラブの監督に就任するためには一定以上の“監督名声値”が必要となる

監督の名前や顔、初期能力値などは、ゲームスタート後にエディット作成することができる。能力値に関しては、ゲームを進め、経験値を獲得することで各能力をアップさせることができる
監督として所属クラブで結果を残していれば名声が高まり、欧州の強豪クラブからもシーズン末にオファーが届くようになる。どのオファーを受けるかはプレイヤーの自由だが、クラブ側の提示する公約を達成できなければ解雇もありえる

 「地元のクラブを一途に育てて世界に挑む」プレイはもちろん、「自らをキャリアアップさせながら世界の名将をめざす」という、これまでにないプレイも可能に。今作では、他のセーブデータの監督能力値を引き継いで最初からプレイすることも可能。名声値を高めた状態のデータがあれば、欧州の強豪クラブで最初から始めることもできる。

 他にも、ストーリーの強化や自由度の高い育成システムの新規追加など、随所で前作からパワーアップしている。15周年記念作にふさわしい進化を遂げている。


「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」
対応機種PSP
ジャンルスポーツ育成シミュレーション
発売予定日2011年夏
価格未定
プレイ人数1人(アドホック通信プレイ時2人)
(C) SEGA LICENSED BY J.LEAGUE Stats Stadium The use of real player names and images is authorised by FIFPro Commercial Enterprises BV.

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