「信長の野望・天道 パワーアップキット」のAIエディタで柴田勝家を救え!――No More 賤ガ岳【後編:織田信孝でリベンジの巻】:さらなる野望を抱く大名たちへ(2/2 ページ)
羽柴家に直接打撃を与える近江侵攻
当面手に入る領地をすべて手に入れたところで、腰を落ち着けて羽柴家の打倒を考えよう。AIを改変した柴田と対峙する羽柴家は、前回とほぼ同様に苦戦し始めているようだが、まだまだ大勢力だ。柴田家は近江の佐和山城、滝川家は大和郡山城を狙ってたびたび兵を出すが、京都を軸にした羽柴家の巧みな機動に翻弄されて、少なからぬ損害を出しては退却を強いられている。
膠着している対羽柴戦線に参加するためには、兵と鉄砲の数を増やすのはもちろんのこと、戦力の質を向上させる必要がある。尾張・美濃・飛騨で手に入る資源をかき集めて、鉄砲関連の技術開発に努めたい。「鍛冶場」で鉄砲を量産するためにかなりの資金を喰われてしまう織田家だが、3カ国分の収入を利して蓄財に努め、「連式銃」や「火薬改良」といった技術を手にしていく。再開発の済んだ尾張と飛騨から兵を呼び寄せ、数年がかりで稲葉山城に15万の兵力と4個軍団分の武将達を集結させたところで、いよいよ戦端を開く。
柴田家の軍団が、今しも近江南部に向けて動き出したところで、歩調を合わせてこちらも佐和山城へ兵を出す。両家が協力して叩いても、羽柴家は巧みに兵をやりくりして戦線を支え、柴田勢のみならず我が軍団も、損耗して次々に退却を強いられていく。
だがそれは想定の範囲内である。こちらの損害と引き替えに、羽柴家にも少なからぬ消耗を強いた。そして我が家は15万の総兵力を利して、退却した諸将に再び兵を持たせ、間髪入れず佐和山城へ波状攻撃をかける。
毛利、柴田に続いて我が家が介入したことで、羽柴家にすでに余力はないと見たのか、ここで長宗我部家が雪崩を打って羽柴家に攻めかかる。長宗我部家は四国から紀伊半島に進出して羽柴家を圧迫し始めていたのだが、柴田・織田の佐和山城攻めに呼応するかのように、大和郡山城に攻撃を始めた。
いまがチャンスである。佐和山城への圧力が一刻たりとも弱まらないように軍団を送り続け、包囲に持ち込む。包囲に当たる軍団と、城から打って出る敵部隊を叩く軍団をきちんと分けて運用すれば、途中で包囲が解けることもなく、城方の負傷兵は戦列に復帰できないため、あとは士気が尽きるのを待てばよい。
大和方面から秀吉本人の部隊が駆けつけたときには、さすがに包囲継続を諦めざるを得ないかとも思ったが、さしもの秀吉も優勢な織田勢の火力と包囲圧力に屈する。文禄元年(1592年)7月、織田家は佐和山城を手に入れた。
四国遠征改め、畿内遠征?
落城と同時に珍事が判明する。なんと、羽柴家が滅亡したというのだ。佐和山城の攻略に意識を集中していたため気がつかなかったのだが、視界の外で長宗我部家が大暴れして、早手回しに大和郡山城と二条城を陥落させていたらしい。漁夫の利もいいところである。まるで長宗我部家のために苦労させられたようで、大いにしてやられた気もするが、悪いことばかりではない。期せずして羽柴家打倒の主役となったことで、秀吉をはじめ羽柴家の主要な人材がすべて我が家の捕虜となった。また、佐和山城の負傷兵がそっくり我が家に降伏したことで、我が家の兵力は開戦前よりも膨らんだ。いやあ悪いねえ、柴田勝豊君(笑)。
織田家の当主として羽柴秀吉に再び首輪をはめ、いまや20万の兵を率いる信孝の今後の敵は、四国・紀伊半島・京都を版図に収めた長宗我部家である。本能寺の変で沙汰止みとなったものの、信孝は本来、四国遠征軍の総大将を務めるはずだった。これは奇縁というべきだろう。長宗我部家といまの織田家を兵力で比べると、僅差で織田家が優っている。また、羽柴秀吉や加藤清正、黒田孝高(官兵衛)といった一流どころが手に入ったいま、怖気づく必要はあるまい。
依然として柴田家、徳川家との良好な関係が命綱である以上、従姉妹のお江には史実どおり徳川家に嫁いでもらうことになると思う。だが織田家は必ずや長宗我部家を吸収し、一流大名に復帰するだろう。清洲会議の呪いは、ここに克服されたのである。
| 「信長の野望・天道 パワーアップキット」 | |
| 対応機種 | Windows XP/Vista/7 |
| ジャンル | 歴史シミュレーションゲーム |
| 発売日 | 2010年12月17日(金) |
| 価格 | 6090円 |
| 「信長の野望・天道 with パワーアップキット」 | |
| 対応機種 | Windows XP/Vista/7 |
| ジャンル | 歴史シミュレーションゲーム |
| 発売日 | 2010年12月17日(金) |
| 価格 1万3440円 | |
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