ケイブ新作タイトル大量発表!――「ケイブからの大切なお知らせ2011」開催(2/3 ページ)

» 2011年02月21日 14時07分 公開
[蒼之スギウラ,ITmedia]

「DEATH SMILS」や「虫姫さま」など、各シリーズの新情報がついに発表!――モバイルコンテンツ部

 ここからは、各事業部ごとに発表が行われる流れとなった。まず登場したのは、iPhoneアプリや、携帯電話へのソーシャルゲームなどを多くのタイトルをリリースしている、モバイルコンテンツ部。

 発表されたのは、iPhoneアプリから「DEATH SMILS」「虫姫さま BUG PANIC」「放課後の紙芝居部」の3タイトル。ソーシャルゲームからも「しろつく」「ミニ四駆 VICTORY LOAD」「北斗の拳 100万の救世主伝説」の3タイトル。こちらでは、タイトル別に公開された内容を紹介していく。

「虫姫さま BUG PANIC」

 最初に紹介されたタイトルは、現在すでにiPhoneアプリとして配信されている「虫姫さま BUG PANIC」。紹介を担当したのは「虫姫さま」で登場する敵キャラ「ラーサ」のコスプレをした、ケイブiPhoneプロデューサー兼開発グループマネージャーの真崎之宏氏。

 去年の11月に配信をスタートし、多彩なゲームモードと、高いクオリティで人気を博している「虫姫さま BUG PANIC」。今回は3月に行われる予定であるという、大型アップデートについての情報が公開された。

 アップデートでの変更点は、大きく3つ。ひとつめは「ブルートゥース、3G回線、wifiでのオンライン対戦が可能に」、ふたつめは「ロックやオートボムの操作オプション設定を追加」、そして最後は「ライト版のグレードアップ」といった変更を行う予定であるという。

 ライト版(無料版)に関しては、アドベンチャーモードとスコアアタックモードのワールド1を完全開放し、さらにオンライン対戦も可能にする予定であるとの事。

ケイブiPhoneプロデューサー兼開発グループマネージャーの真崎之宏氏



「DEATH SMILS」

 アーケードで稼動して以来、現在に到るまで高い人気を得てきた、横スクロールシューティングゲーム「DEATH SMILS」のiPhoneアプリ版の発売が決定した。

 配信予定は2011年の春ごろを予定している。詳細な内容に関してはまだ不明なので、続報に期待しよう。



「放課後の紙芝居部」

ケイブのマーケティング&プロモーショングループマネージャー、坪井博史氏
ケイブのディレクター、安生真氏

 次は、完全新作タイトルである「放課後の紙芝居部」が紹介された。解説者を、ケイブのマーケティング&プロモーショングループマネージャーである坪井博史氏と、ケイブのディレクター安生真氏へと交代し、坪井氏と安生氏より本作の概要についての説明がなされた。

 安生氏は本タイトルのジャンルを「オーディオブック」であると説明。有名な童話などを、紙芝居で楽しめるゲームとなっているようだ。


今回公開されたキャラクター「言理」。声を担当するのは後藤邑子さん

 そんな中、プロジェクトを始動した理由としてスクリーンに表示されたのは、ある意味驚愕の内容「最近いろいろめんどくさい」であった。これの真意について安生氏は「キャラクターと、ストーリーを楽しむゲームで、操作が煩雑すぎる物は面倒くさい。でも、アニメやライトノベル等の“自分が参加できていない”という感覚は少し物足りない。という発想から、新しいキャラクターエンターテイメントを目指したものです」と、その真意を語った。

 紙芝居、という形式上、ひとりの声優が、物語に登場する全てのキャラクターを演じる事となる。なかなか無い機会なので、好きな声優さんが居るのなら、今後発表されるキャスティングに注目しておこう。今年の春より、iPhone版およびアンドロイド版の配信が予定されている。


「ミニ四駆 ビクトリーロード」

 続いては、ソーシャルゲーム3タイトルに関しての発表が行われた。位置情報を利用したソーシャルゲームを製作していく、というコンテンツの一端として、まずは先月に配信のスタートした「ミニ四駆 ビクトリーロード」についての情報が公開。

 こちらは、タミヤショップの位置や、ミニ四駆のイベントと連動した企画を予定している。




「北斗の拳 100万の救世主伝説」

 こちらは、今回初公開となるソーシャルゲーム「北斗の拳 100万の救世主伝説」。公開予定は今年の3月で、カードを利用したシステムを搭載している。



「しろつく」スマートフォン/WEB版

 ケイブの目玉商品として名高い「しろつく」が、今年の春にスマートフォン、およびWEB版の配信のスタートが決定した。

 位置情報を利用したシステムも搭載しており、交通機関とのタイアップによる、旅行企画なども用意されているようだ。


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