ISA社・ヘルガーン社合同会社説明会開催! 勝つのは一体どっち?――「KILLZONE 3」発売記念イベントリポート(2/2 ページ)

» 2011年02月24日 15時59分 公開
[蒼之スギウラ,ITmedia]
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負けた借りは実戦で返す! ISA兵6名・ヘルガーン兵6名によるデモ対戦が決行!

 惜しくもWebでの登録者数では負けてしまったISAだが、まだ挽回のチャンスは用意されていた。ここからは、両社が来場者の中から選出した、6名ずつの隊員とともにデモ対戦を行う事となった。

各社挙手と、じゃんけんで隊員を選別した
テレンス・リーさんは助っ人として「謎の腕利き傭兵」を召喚した

 恐らく実際の傭兵経験から、強すぎるせいだろう。テレンス・リーさん本人は前線に出ず、代わりの助っ人「謎の腕利き傭兵」を戦線に投入。最終的にそれぞれの部隊員が決定すると、間を置く事無くゲームがスタートした。

指揮官も参戦し、緊張感が高まる

 対戦形式は、殲滅・暗殺・捜索回収・制圧・防衛・掃討というミッションが次々に発令され、その最終的な達成数をチームで競う「ウォーゾーン」。単純な操作技術はもちろん、目的に合わせての適切な移動や、兵種変更が勝利の鍵となるモードだ。

 まず、殲滅と暗殺のミッションで、早くも2ポイントのリードを奪ったのはISA。ヘルガーンより一足早く、戦場の後方に設置されている二足歩行戦車「エクソスケルトン」を発見したのが大きかった。

 続く捜索回収・制圧もISAがポイントを奪い、一足遅れてヘルガスト側がエクソスケルトンを起動する。ISA側のエクソスケルトンも耐久値が減少していたため、これで巻き返しがなるかとも思えた。

 しかし、やっと起動したヘルガスト側のエクソスケルトンを「謎の傭兵」があっさりと破壊。一度の攻撃で複数の敵を撃破するのも、難なくこなし、その強さに注目が集まる。

圧倒的な強さを見せつける謎の傭兵。一体何者なのだろうか
勝利したのはISA。テレンス・リーさんはご満悦の様子

 結局ヘルガスト側は、防衛ミッションでワンポイントを取り返すも、最終的には6対1という大差を持って敗退。先ほど奪った勝利の余韻を、ISAに明け渡す形となった。


謎の傭兵こと、ふみいち軍曹

 対戦が終結すると、テレンス・リーさんから今回のMVPである謎の傭兵の素顔と名前が明かされた。その正体は、オンラインFPSの有名プレイヤーである「ふみいち」氏であった。

 ふみいち氏は「今回は前作と違い、最初から全ての兵種を選択する事ができます。臨機応変に兵種を変え、よりテクニカルに遊べるシステムへと変化し、私としては大満足の作品に仕上がっております」と、本作を触っての感想を語った。

 対戦が終了すると、来場者に抽選で、日本では入手不可能とされている、アートブック、そしてフィギュアといった景品が手渡された。

 そして最後には、指揮官ふたりと、来場者による敬礼ポーズをもって、イベントの幕引きとなった。もしこれを機会に、少しでも本作に興味を持っていただけたのなら、公式サイトをご覧になっていただきたい。



「KILLZONE 3」
対応機種プレイステーション 3
ジャンルFPS(ファースト・パーソン・シューティング)
発売日2011年2月24日(木)
価格(税込)6980円
CEROD(17歳以上対象)
(c)Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Guerrilla.
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