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» 2011年03月07日 09時45分 公開

フルボッコ系FPSバレットストームのマルチプレイはアメリカンなパーティーゲーム!? (2/2)

[ITmedia]
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荒削りな部分は各所に見受けられるが、FPSファンにはぜひともこのマルチプレイを体験してもらいたい

 前回のシングルプレイレビューでも触れたが、バレットストームはゲームとしてやや荒削りな点がいくつも見受けられる。マルチプレイでも、マッチングがクイックマッチと、プライベートマッチしかないため、一人でプレイしたいときに、回線速度やプレイしたいマップから参加ゲームを選ぶ事ができない。マッチングされた相手とのネットワーク接続が不安定だと、ラグが発生してまともにスキルショットが決められなくなってしまう(接続相手によるラグの問題は、バレットストームに限った話ではないが、他のタイトルでは、回線速度によってマッチング相手をソートできる機能がついていることが多い)。

 この他に、カスタマイズアイテムがゲームシステム上あまり意味がないことや、自分のレベルを上げるだけであれば、一人でプライベートマッチを行った方が経験値を稼ぎやすい設定になっていることなど、ゲームデザイン上の疑問点もいくつか見受けられる。また、FPSタイトルにもかかわらず「対戦モードが存在しない」というのも珍しい。そもそも、スキルショットシステムをはじめ、スライディングやキック、リーシュなどの要素を盛り込んで対戦を実現させるのはなかなか難しいだろう。正直なところ、バレットストームのゲームシステムで対戦プレイが成立するのかどうか、筆者にはまったくもって想像がつかない。

 やや辛口な点を書き並べてきたが、「では、バレットストームのマルチプレイは面白くないのか?」と問われれば、「FPSファンはぜひ遊ぶべきだ」と即答できる。

 4人での同時プレイかつ、固定マップで敵が沸いてくるゲームデザインというと、Epic Gamesの「Gears of War 2」のHordeモードや、エレクトロニック・アーツの「Left 4 Dead」シリーズを思い浮かべるが、本作はそのどちらとも違った面白さがある。

 ウェーブのクリア条件に設定されたスコアはプレイヤー同士の積極的な協力を要求し、チームスキルショットの成功によって小さな達成感をこまめに提示する。そして、ウェーブの途中に現れるチームチャレンジが単調になりがちなプレイのほどよいスパイスとなっている。

 このソフトを手に入れた人は、4人のフレンドとボイスチャットを使いながらアナーキーモードをプレイしてもらいたい。そうすれば、このゲームの本当の魅力が分かるはずだ。

 最後に一点だけ。マルチプレイでトリシカが使えないのは残念なのでなんとかしてください……。



「バレットストーム」
対応機種プレイステーション 3/Xbox 360、PC
ジャンルFPS
発売予定日2011年2月24日
価格PS3/Xbox 360:7665円、PC:オープン価格
CEROD(17歳以上対象)
発売元エレクトロニック・アーツ
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提供:エレクトロニック・アーツ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Gamez 編集部/掲載内容有効期限:2011年3月31日