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デジキューブがDCTへのデータ配信事業から撤退
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2001年11月5日 |
デジキューブは本日(11月5日),コンビニエンスストアなどに設置されたKIOSK端末(DCT・写真)向けに行っているデジタルデータ配信事業の事業を中止することを明らかにした。
デジキューブからのリリースによれば,当初1万6000大規模のKIOSK端末設置を見越しての事業設計だったが,実際には来年末で6000大規模に留まり,その後の増加も不透明のため,黒字転換の時期が見極められなくなったという。
そのため,12月末をもってデータ配信運用などの事業をスペースリンクに移管し,KIOSK端末の運営についても来年3月末までに第三者に対して移管する方針だ。
デジキューブは,これら事業の移管時期までの間に発生する諸費用と資産の一括償却などを見積もり,“事業中止損失”として特別損失に19億2,000万円を計上する。
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