1998年8月24日

「第3回Japan Game of the Year」授賞式

「バイオハザード2」がグランプリ!

 8月24日,東京會舘において「第3回Japan Game of the Year」の授賞式が行われた。

「Japan Game of the Year」は,ソフトバンクやメディアワークス,角川書店といった賛同出版社7社・15ゲーム雑誌の誌上で,読者に投票を呼びかけ決定したもの。さまざまなゲームの賞が存在するが,一般ユーザーの投票のみでの各賞決定という,極めて意味のある賞ともいえる。今回は,'97年4月1日から'98年3月31日の1年に発売されたコンシューマー用ゲームタイトルが対象となる。投票総数は1万1247票。

 主催のJapan Game of Year実行委員会会長である佐藤辰男氏(メディアワークス代表取締役社長)は,「新しいゲームハードの発売が近いなど端境期を迎え,不況が叫ばれている今,ゲーム市場は好調とはいえない。こうした背景の中でユーザー自身から直接指示されるタイトルを提供していくことが大事」と話した。

「第3回Japan Game of the Year」の傾向としては,過去2回では1タイトルが複数の賞を受賞していたのに対し,すべての賞で異なったタイトルが受賞したり,投票数が僅差となるなど,人気タイトルが分散化されてきたことが実行委員会から報告されている。

「第3回Japan Game of the Year」各賞の受賞タイトルは以下の通り。

  • グランプリ
    「バイオハザード2」(カプコン/プレイステーション)
  • 準グランプリ
    「グランツーリスモ」(SCE/プレイステーション)
    「グランディア」(ゲームアーツ・ESP/サターン)
  • フレッシュ賞
    「電車でGO!」(タイトー/プレイステーション)
  • ビジュアル賞
    「パラサイト・イヴ」(スクウェア/プレイステーション)
  • サウンド賞
    「リアルサウンド 〜風のリグレット〜」(ワープ/サターン)

 表彰式では,受賞メーカーの代表者が,実行委員会から記念の楯を受け取るとともに,受賞の感想を述べた。グランプリを受賞したカプコンでは「実際のユーザーから支持されたことは非常に嬉しい。開発中の続編にもいい刺激になる」と話していた。

[原 毅彦,ITmedia]


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