1998年10月22日

グラフィックチップ供給不足で

Dreamcast初回出荷台数見直し?

 セガ・エンタープライゼスは10月22日,同社ホームページにおいて,グラフィックチップの供給問題で,次期ゲームマシン「Dreamcast」の初回出荷数量の見直しすると発表した。予約の状況が好調なだけにやや残念。

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セガ・エンタープライゼス
URL: www.sega.co.jp

「Dreamcast」のグラフィックチップは,NECの「Power VR2」を採用しているが,セガのホームページによれば,歩止りが悪く,初期段階でのチップの供給不足が判明したとのこと。

 セガでは現時点で初回出荷可能な台数などを明らかにしていないが,今期内100万台出荷の全体計画に変更はないとしている。

 Dreamcast取り扱いショップでの新しい取扱い数量は,近いうちに各店に通達される予定。

[原 毅彦,ITmedia]

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