1999年3月4日
バンダイは本日(3月4日)発売した,同社の携帯ゲーム機「ワンダースワン」の5月発売のタイトルを発表した。その中には,ユニークな魚群探知機付きのタイトルも含まれる。 ワンダースワン用5月タイトルは以下の通り。なお,文中の名称はすべて仮称,価格はすべて予価。
魔法使いや戦士など4人の勇士を育てるという,育成シミュレーション「ラストスタンド」(3,800円)もバンダイの作品。 イマジニアからも「メダロット・パーフェクトエディション」のカブトバージョンとクワガタバージョン(ともに3,980円)が発売される。メダロットと名付けられたロボットペットを育成し,対戦しながら冒険していくRPGだ。ロボットペットのパーツ組み替えで,色々なメダロットを作ることができる。バージョンにより登場するロボットペットやパーツが異なる。 説明不要のゲームの金字塔「スペースインベーダー」(3,800円)も,サン電子から登場。通信ケーブルで対戦も可能だ。 そして注目されるバンダイの「ワンダーソナー」(写真・9,800円)は,ワンダースワン本体に接続して,フローター付センサーを水に浮かべるだけで,水深最大20メートル,範囲最大7メートルの魚群・深度・地形が表示できる魚群探知機として使用できる。 魚図鑑や潮の干満表示機能までサポート。バンダイによれば,本体とこのソフトを合わせても,標準的な魚群探知機の約3分の1の価格で済むという。 ワンダースワンは,今月中に9タイトル,4月中に10タイトルが発売され,5月末までに合計26ものタイトルが揃うこととなる。発売日の今日,早速品切れになるタイトルもあるなど出足も好調なだけに,豊富なソフトラインアップを従えて,携帯ゲームの新チャンピオンとなるかもしれない。 [原 毅彦,ITmedia] |
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