1999年3月19日
この期におよんで,まだ「おれ,Dreamcast買う気ないんだよね」などと抜かしている不届きモノは,ぜひ,TGSのナムコブースに立ち寄ってほしい。いや,必ず立ち寄って改心せねばならない。 ナムコブースでは,今夏の発売を目指して鋭意開発中のDreamcast用「ソウルキャリバー」が10台のマシンでフリープレイできるのだ。 ショーバージョンの開発進行度は30%とのことだが,ソフィーティアとマキシを除いた8人の初期キャラクターで実際にゲームができる。 僕はアイヴィーでプレイしてみたが,そのしなやかに踊るソードの動きたるや,既に十分アーケード版に匹敵するところまできている印象を受けた。キラータイトルの拡充が急務のDreamcastにとって,ソウルキャリバーは,必ずや強力な助っ人になるはずだ。 かくして私は,海浜幕張駅前のビルの中にあるゲームショップで,オレンジ色のボックスに入ったDreamcastを即買いし,帰路につくのであった。ああ,待ち遠しきは夏。 もちろん,ナムコブースにはソウルキャリバー以外にも見どころ,遊びどころが一杯だ。 今回のメインは,プレイステーション版「エースコンバット3 エレクトロスフィア」。実に26台のデュアルショックコントローラ付きプレイステーションで,ドッグファイトを堪能できる。初代のエースコンバットから実に3世代目となり,練り尽くされたグラフィックとゲーム性を味わってほしい。 そのほかにも,「ワールドスタジアム3」「子育てクイズもっとマイエンジェル」(いずれもプレイステーション)のフリープレイが体験できるほか,既に発表済みの「ドラゴンヴァラー」のイメージビデオも見ることができる。 ナムコブースでは,Dreamcastのパワーとプレイステーションの技に酔え! あ,肝心なのを忘れていた。今やパイレーツのCMで話題沸騰の携帯用体脂肪計「プクプクエステ」も試せるぞ。己の身体の現実にも目を向けろ! [あかむら★さき,ITmedia]
|
|||||
Copyright (c) 1999 by SOFTBANK Corporation. All rights reserved. |