1999年4月15日
本日,東京・日本青年館にて行われた「サクラ大戦歌謡ショウ3 帝国歌劇団・花組特別公演”紅蜥蜴”」の発表会は,1000人のファンを集めて大盛況だった。歌謡ショウの概略はこちら。 ご存知「サクラ大戦」は,サターンでヒットしたドラマティックアドベンチャー。ゲームだけにとどまらず,グッズを販売する専門店,OVAなどなど幅広い展開をしている。今回発表会が行われた歌謡ショウは,ゲームに出演している声優さんたちが実際に自分の役を演じる舞台劇で,過去2回行われている。 この日司会を勤めた,レッドカンパニー代表・広井王子氏は,「アナログの舞台という中でデジタルメディアであるゲームのキャラクターを置き換えることで,エンターテイメントとしてさらに広まっていくのではないか」と舞台を続けている理由を話した。
また,「サクラ大戦」の音楽を担当する田中公平氏も「こんなたくさんのファンの発表ができるようになって嬉しい」と感慨深げ。今回の「紅蜥蜴」の音楽も新たに作られ,順次収録が進んでいるもようだ。7月にCDが発売される。 この後,出演者である声優の面々が登場,抱負を語っていたぞ。「第3回目ということで正念場。ますます楽しい舞台にする」というメンバーのコメントが印象的だった。その後のトークライブなどでも,主役は富沢美智恵さんが演じる「神崎すみれ」がつとめるほか,昨年同様にゲストの出演もあることが発表された。 この後,第2部として声優さんによる花組ミニコンサート。全4曲が楽しめて,集まったファンも大満足だったようだ。 この発表会の詳細は,来週発売の「ドリームキャストマガジン」にも紹介されるぞ。お楽しみに! [原 毅彦,ITmedia] |
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