1999年4月21日(22日更新)
米アイオメガは4月21日,同社の「Zip 100MBドライブ」をセガ・エンタープライズのDreamcastのオプションとして採用することでセガと合意したことを発表した。 アイオメガによれば,このオプションにより,Dreamcastユーザーは同ゲーム機のウリであるネットワーク機能を使って得た,ダウンロードによるゲームデータ,電子メールデータなどをZipに保存可能になるという。
実際,OEMメーカー各社により,Zipドライブはプリンタや医療装置,さらには音響機器などに搭載されているという。 今回発表されたDreamcastのZipドライブ搭載オプションは,セガとの共同開発で'99年第3四半期より提供される予定。これは欧米の本体と同時期となる。 いずれにしろ米国で人気のZipドライブを採用し,本体とほぼ同時期にこのオプションをリリースする予定であることからも,セガはDreamcastを欧米でも注力していくことを印象付けた。 このDreamcast用Zipドライブについては,4月30日発売の「ドリームキャストマガジン」でも紹介される。注目せよ。 [原 毅彦,ITmedia] |
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