1999年9月8日
データ配信により店頭での在庫切れ等の問題を解決し,端末のメンテナンスを不要にする等の利点がある。また,コンビニエンスストア利用客にも容易に操作できるよう音声認識による操作を可能とし,データの暗号化によるコンテンツ配信の際の盗聴防止,「電子透かし」の入力など,各種セキュリティにも留意している。 今回の実験は,新しいコンテンツビジネスモデルの検証とその実用化に向けた検証・アピールを目的に行われるもの。実験期間は11月中旬からの3ヶ月間で,2000年夏をめどに数千店舗規模での本格稼働を開始,2001年には数万店舗規模での大規模展開を開始する計画だという。 会場では同社の鈴木尚会長が,試作機によるデモンストレーションを行い,記者との質疑応答の際には,将来,メディアへの書き込み時間の問題が解決されるならゲームの配信等も行いたいと語った。 [SOFTBANK GAMES] |
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