デジキューブは,衛星配信方式Kiosk端末「デジタルコンテンツターミナル(D.C.T.)」(写真)による各種サービスの販売実験を12月8日から開始すると発表した。
「D.C.T.」は9月8日に発表された,情報端末で,デジキューブが開発したもの。各種デジタルコンテンツを,衛星配信によりコンビニエンスストアなどで販売する。
今回の実験では,有名タレント・アイドルなどのブロマイド販売,国内外インディーズミュージシャンの楽曲MDダウンロード販売およびジャケット・歌詞カードのプリントアウト販売,スマートメディアの持ち込みによるデジタルカメラ写真のプリントサービスなどが行われ,デジキューブが従来から販売している音楽CD・ゲームソフトなどのパッケージ販売プロモーションも行われるという。
設置店舗はコンビニエンスストア,TSUTAYA,ファーストフードショップ,ライブハウスなどで,11月8日現在で40店舗の予定。
デジキューブでは,この試験期間を経て2000年夏を目途に数千店舗規模,2001年には数万店規模の大規模展開を目指すとしている。
将来的には,メジャーアーティストの楽曲販売・視聴,コンサートチケット販売,ツアー商品の予約,カーナビゲーション/ラジオと連動した楽曲の購入など,サービスの幅を広めていく予定だという。
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