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MMORPG「ダークエイジ・オブ・キャメロット」日本語版、BBサーブと提携正式サービス間近! クライアントは無料に(1/2 ページ)

ミシック・エンタテインメントのMMORPG「Dark Age of Camelot(ダークエイジ・オブ・キャメロット)」の日本語版、BBサーブが業務提携

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 本日1月13日、帝国ホテルにおいてMMORPG「Dark Age of Camelot(ダークエイジ・オブ・キャメロット)」の日本語版の国内独占販売に関する包括業務提携を発表した。運営・発売元のMythic Entertainment,Inc.(ミシック・エンタテインメント、本社は米国バージニア州、以下Mythic)と、オンラインゲーム事業を手がけるビー・ビー・サーブ株式会社(本社は東京都中央区、以下BBサーブ)とによる提携で、BBサーブは日本国内における広告宣伝、販売促進などのマーケティング業務および課金・決済の代行を行うことになった。


Mythicのエグゼクティブ・プロデューサー マット・フィラー(右)と、同マーケティング・ディレクター ユージン・エバンス氏

「ダークエイジ・オブ・キャメロット」とは

 アーサー王と円卓の騎士の国「アルビオン」、緑豊かな魔法の国「ヒベルニア」、厳しい自然に囲まれた屈強な戦士の国「ミッドガルド」の3つのレルム(勢力)の戦いが特徴のMMORPGで、アーサー王伝説、バイキング北欧神話、ケルト伝説に基づき、アーサー王亡き後に繰り広げられる戦争についてストーリーが構成されている。

 プレイヤーは3つの国家から1つを選び、他プレイヤーと協力し、森や草原、ダンジョン、水中などのさまざまなフィールドでモンスターと戦い、クエストを攻略していく。世界には人間以外にも昆虫や妖精、動物、獣人、精霊など他種族も生息しており、状況によって彼らと関係を深め、クエストなどの変化を引き出すこともできる。ギルドを創設し、プレイヤーハウスの拡張やカスタマイズなど、やることは多様。いざ、人間同士の国と国との戦いの際には、馴れ合い防止のために他国のプレイヤーとの会話はできない仕組みになっており、自国の仲間の協力が絶対なゲームとなっている。

提携におけるサービスなど

 Mythicの「ダークエイジ・オブ・キャメロット」は2001年10月に米国でリリース以来、世界中で25万人のサービス利用者がおり、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語そして日本語の5カ国語により世界中でプレイされている。今年春にはスペイン語版も予定している。英語版パッケージは株式会社カプコンにより2002年に発売されていたが、このたびの日本語版ではBBサーブとの包括業務提携となった。

 現在、「ダークエイジ・オブ・キャメロット」の日本語版は2004年12月16日よりオープンβテストが展開されており、1月31日の正式サービスに向けて準備していた。今後は正式サービス開始よりBB Gamesによるプレイチケットの販売を皮切りに、Yahoo!BB会員向けキャンペーンも展開される予定。3月には基本パッケージの発売のほかに、新拡張パック「Catacombs日本語版」の発売も予定されている。

 ビー・ビー・サーブ株式会社 代表取締役副社長 国枝信吾氏により業務提携内容が示された。提携予定サービスとしては、正式サービス後の新規取得アカウントについては15日間の無料体験付きを予定。クライアントソフトについては無料でダウンロードできるとのこと。プレイチケットについては前にも述べたがBB Gamesのみにて購入可能となる。予定ではあるがプレイチケット代について表にまとめた。

正式サービス時のプレイチケット(予定)
30日チケット1575円(税込)
90日チケット4410円(税込)
180日チケット8190円(税込)
360日チケット15120円(税込)

発表会後実際プレイを体験できる場も設けられた

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