ハドソン、PSP参入第1弾「煉獄 THE TOWER OF PURGATORY」を発売(1/2 ページ)
ハドソンは、PSPタイトルとしてSFアクションRPG「煉獄 THE TOWER OF PURGATORY」を発売すると発表した。1月27日発売で、価格は5040円(税込)。
4人までのネットワークプレイが可能
「煉獄 THE TOWER OF PURGATORY」(以下、煉獄)は中世の詩人ダンテの詩編「神曲」をイメージベースにした世界観の中、「A.D.A.M.」と呼ばれるアンドロイドたちが、8階層からなる塔“煉獄”の謎を解くために戦いを繰り広げるアクションRPGだ。
――戦闘のためだけに造られたアンドロイド「A.D.A.M.」。不死身の兵士として生まれた彼らの活躍により、全世界を巻き込んだ戦争は終結を迎えた。戦争が絶えた世界で存在価値を失った彼らを、人間たちは8階層の巨大な塔に閉じ込め、見世物としての戦いを強要した。やがて、自我に目覚めた一体の「A.D.A.M.」が、塔の最上階にある真実を求め、塔を上り始めるのだった――。
プレイヤーはA.D.A.Mを操作して全8階層に分かれた1000以上のダンジョンから構成される“煉獄”の最上階を目指して、アンドロイドやフロアのボスと戦いを繰り広げることになる。シングルプレイに加えて、無線LAN(アドホックモード)を利用した、最大4人までの通信対戦プレイが可能だ。
なお、煉獄には“経験値を上げる”という概念はない。的から奪った武器を自分に装着し、オリジナルな最強キャラクターを作り上げるのがプレイスタイル。耐久力を失うと、主人公の体は溶けてしまい、塔の最下部から再チャレンジすることになる。より強い武器を得ることが勝利の鍵なわけだ。
キャラクター/フィールドデザインは末弥純氏
煉獄のキャラクター/フィールドデザインは、ファンタジーアートの第一人者である末弥純(すえみじゅん)氏。1月15日から1月23日まで、東京渋谷区の「ギャラリーGoFa」で、“暗黒の都市”をテーマにした末弥氏の個展が開催されており、会場には煉獄の原画も展示されているとのこと。
このほか、携帯電話サイト「着信☆あぷり♪」に専用コーナーを開設し、ゲームストーリー紹介や着信メロディ、末弥氏描き下ろしの待受画像、動画の配信などのほかに、PSP用ソフトや販促グッズのプレゼントキャンペーンを実施している。
最強の武器を目指してフロアを戦い抜け――スクリーンショット
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