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「イース -ナピシュテムの匣-」――あの伝説のイースシリーズ最新版がプレイステーション2に登場(2/2 ページ)

「イース」シリーズの最新版「イースIV -ナピシュテムの匣-」が、PS2版として登場する。PS2だからこそ実現できた美しいグラフィックと、繊細なメロディライン。ゲーム専用機のパワーだからこそ実現可能になった表現力と、イース本来が持つストーリーやキャラクターの魅力が融合した作品となっている。

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ストーリー

 物語は主人公の冒険家アドル=クリスティンの冒険談の一つ。エステリア地方やアフロカ大陸などの冒険を終えたアドルが体験した話の一つ。

 海賊達と共に航海を成り行きで始めてしまったアドルとドギ。その行き先はカナンの大渦。

 それは近寄る船を全て飲み込んでしまう海の驚異。渦に接近するだけでも危険ながらも、伝説では渦の中心には宝が眠っているとも言われる謎の多い聖域。海賊船の船長はその場所を目指しているとアドル達に告げた。危険と隣り合わせの冒険の話に瞳を輝かせたアドルを見て、ドギはため息をつくしかなかった。

 カナンの大渦に近づいた頃、なぜか指名手配になっているアドルを追いかけて帝国の艦隊に囲まれてしまう一同。そこで砲撃を受けた船が大きく揺れる中、アドルは一人カナンの大渦に巻き込まれてしまう。

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アドルを助けてくれたオルハ。とても重要な役割を持ち何かとアドルを心配してくれる

 一命を取り留めたアドルは大渦の中心部分にたどり着いていた。そこで命を助けてくれたのがレダ族の巫女オルハ。レダ族はアドル達と異なり両耳が大きく伸びており、しっぽも生えている。その中で異分子として迎え入れられたアドルを待つ試練とは?

 特別な能力を持つレダ族の住む、カナンの大渦の中心地を揺るがすような大事件が発生。アドルの冒険が動き出す。

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自分よりも遙かに大きなモンスターとの決戦。レベルをあげるよりも腕を磨くべし

 海賊船の仲間達、レダ族の伝承、帝国の野望、遺跡に残された伝説。様々な謎が一つのストーリーとしてつながるとき、アドルはカナンの大渦の真実を知ることになる。

「イース-ナピシュテムの匣-」――そのアクションシステム

 「イース-ナピシュテムの匣-」はアクションRPGなのだが、基本は「剣を振る」、「ジャンプ」の二つのボタンで行う。基本的はシンプルな操作になっている。

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普段はこのようにモンスターに向かって剣を振る
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相手の攻撃パターンがわかってくればジャンプしての攻撃や、下突き(兜割り)などのテクニックを駆使していこう

 ストーリーが進むと派手な剣技や敵を一掃するような魔法なども使えるようになるので、モンスターとの戦闘はさらに楽しくなる。もちろん、敵の強さも比例して強くなるので使い方や使いどころも重要になってくる。

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これは後半に使えるようになる雷の魔法。強力なので上手く使っていきたい。魔法は剣によって全く異なるので、場所と状況を見極めていこう
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これは剣技。魔法と似ているが魔力を必要としないので多用することになる。剣によって効果は異なるので、使い分けも重要だ
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