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新たな伝説「テイルズ オブ レジェンディア」始動

島の如き巨大な「遺跡船」、伝説の巫術士、爪術……。ついに新たな「テイルズ オブ」シリーズが胎動する!!

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 2005年、「テイルズ オブ」シリーズに新たな歴史が刻まれる。「プロジェクト・メルフェス」(今作に登場するオリジナル言語「古刻語」に由来する造語で、「輝く海」を意味する)と名付けられた開発プロジェクトの元、鋭意製作されている「テイルズ オブ レジェンディア」(以後、TOL)の情報を入手。ここに公開しよう!


未知の文明か、歴史の遺産か。謎深き「遺跡船」を舞台にしたTOLは圧倒的なスケールで展開。小型船で漂流する主人公セネルと妹シャーリィがこの「遺跡船」に漂着したところから始まる

 シリーズを踏襲しながらも、新たな試みが施されているTOL。その一番の目につくところである、キャラクターデザインには中澤一登氏を起用。劇場版“キル・ビル”のアニメパートを手がけるなど、世界的評価も受けている中澤氏のキャラクターは、今までの「テイルズ オブ」シリーズとはまた違った魅力を放っている。今回は中澤氏の描くキャラクターたちを紹介しよう。

セネル・クーリッジ Senel Coolidge

『たとえ何であろうと、俺達の大切なものを傷つける気なら、許しはしない』


17歳。アーツ系爪術を使いこなし、格闘を得意とする。魔物を相手に海の治安を守るマリントルーパーの仕事をしていたことから、船の操縦や泳ぎにも長けている。己で決めたことは何があってもやり遂げようとする強い意志の持ち主。言葉で説明せずに、いきなり行動に出てしまう傾向があるため、無愛想な奴と誤解されることも多い。妹のシャーリィと2人きりで暮らしてきたが、海を漂流中、図らずも遺跡船に辿り着き、世界の命運をかけた戦いに巻き込まれることとなる……

シャーリィ・フェンネス Shirley Fennes

『差し伸べられた手を握ること、それはわたしの意志です!』


15歳。セネルの2歳違いの妹。危険な仕事に就いている兄の身をいつも案じている。海水を浴びたり、潮風に当たったりすると体調を崩す、特別な体質の持ち主。普段は物静かでおとなしく、はかなげな印象を周囲に与えがちだが、一度こうと決めたことは頑として譲らない、芯の強い一面もある。かつて遺跡船に君臨していたと言われる『メルネス』の末裔と見なされたことから、巨大な運命の荒波に翻弄されることとなる。困難な道のりの果てに、彼女は何をつかみ取るのか?

ウィル・レイナード Will Raynerd

『約束は守るために、守ろうと努力するために、互いを信じ交わすものなのだ』


28歳。セネルが遺跡船で最初に出会う人物。ブレス系爪術の使い手。遺跡船上にある「灯台の町ウェルテス」で保安官を務め、人々の厚い信頼を集めている。ただし、本人は自分が保安官であることを認めておらず、博物学者だと言い張っている。統率力と決断力に優れ、パーティーの中では年長者として時に厳しく、時に優しく、頼りになる存在。だがそんな彼にも、実は唯一とも言える弱点があるらしい……

クロエ・ヴァレンス Chloe Valens

『だっ、誰が無鉄砲女だ!失礼な呼び方をするな!』


剣の扱いに非凡な才能を見せる、アーツ系爪術士の少女。実家のヴァレンス家はさる王国の名門騎士の家系として、他国にもその名を轟かせている。そうした家名の重さを自覚しているがゆえに、彼女は常に騎士としての正しいありようを自らに課している。その一方で、内面的には年頃の少女らしく、かわいらしい一面も併せ持つ。彼女が遺跡船を訪れたのは、誰にも言えないある目的があるからなのだが、その目的が彼女自身の口から語られる日は来るのだろうか?

ノーマ・ビアッティ Norma Biatty

『師匠、あたし、もう迷わないよ。知ることを恐れたりはしない! 自分を信じて生きていく!』


セネル達が冒険の途中で出会うトレジャーハンターの少女。ブレス系爪術を使いこなす。『何でも願いのかなう奇跡の宝』エバーライトを求め、遺跡船に渡ってきた。明るく冗談好きで、いつも周囲の人間をからかったり、時には自らをネタにしたりして、笑いを振りまいている。その一方で時折、まるですべてを見透かしているかのような鋭い発言をすることもあり、侮れない。まわりの人間に対して、自分しか使わないあだ名をつけるのが好き

モーゼス・シャンドル Moses Sandor

『ほいでもワイらはみんな、家族になれるはずじゃ!』


投げ槍を携えて戦う、アーツ系爪術士。魔獣使いをなりわいとする一族の出身で、自らもガルフ(魔獣の一種)のギートを、常に従えている。遺跡船内では山賊団の首領として名前を知られており、大勢の子分を率いて各地で暴れまわっている。彼にとってはギートや子分達は等しく家族であり、何をおいても守るべき、かけがえのない存在である。見た目からは野蛮そうな印象を受けるが、実は人情味あふれた、面倒見のいい若者。また、案外涙もろい一面も持ち合わせている

スクリーンショットもちょっとだけ公開

テイルズ オブ レジェンディア
対応機種PlayStation 2
メーカーナムコ
ジャンルRPG
発売日2005年予定
価格未定
(C)2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.
画面は開発中のものです


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