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「熱チュー!」からすべてが進化した「ベースボールライブ2005」が発売(1/2 ページ)

「熱チュー!」から「ベースボールライブ2005」へ。2005年の日本プロ野球界に対応しているのはもちろん、ただの「進化」では済まされない「凄さ」が本作にはある。

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 新球団の誕生や合併、買収など日本プロ野球界には激動の年となった2004年。そして改革元年とも言える2005年となり、ナムコから「BASEBALL L!VE(ベースボールライブ)2005」が発表された。

 「熱チュー!プロ野球」シリーズの流れを汲むものの、すべてが新しくなったと言われる「ベースボールライブ2005」の魅力に迫る。

遊び応え満点となった合計12つのモードに迫る

 本作では球界再編の「if」が体験可能な「ドリームリーグ」や、OB選手とミッション形式で対戦出来る「タイムスリップ」、自分の思い通りの選手が作成できる「アレンジ」、12人まで対応可能な「トーナメント」、輝かしい記録を豪華な演出で閲覧できる「デンドウ」という、新規に5つのモードが用意されている。

 それぞれのモードについて詳しく触れていくと、まず別名「地域に根ざし、お客様に愛される球団」をつくるモードである「ドリームリーグ」では、もし日本プロ野球界が再編成されたら……というifを体験出来る。

 プレイヤーは、選手がシャッフルされた新リーグの1チームを率いて「試合、育成、経営」を行っていくことになる。マイチームは、既存12球団とオリジナルチーム12球団の中から選択し、本拠地を47都道府県から選択できるとのこと。

 なお、オリジナルチームには、ファミスタで登場した人気球団「レイルウェイズ」「フーズフーズ」「ナムコスターズ」などが19年の時を経て蘇る予定となっている。

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 次に、OB選手との対戦ミッション形式で選手を獲得するモード「タイムスリップ」。総勢30名のOB選手と対決することになるが、伝説の変化球である「ヨシボール」「ヨネボール」「ドロップ」などがリアルに再現されている。

 ちなみに現役時代を知らない世代の人には、三宅正治アナウンサーによる詳細な選手プロフィール実況を用意されているとのことなので、安心してもらいたい。

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 3つ目は、自分の思い通りの選手が作成できるフリーエディットモード「アレンジ」。こちらは自分だけのオリジナル選手が作成可能となっており、選手の容姿から打撃(ピッチング)フォーム、所属球団、そして選手名コールも900人分の中から選択が可能となっている。

 オリジナル選手は最大88人まで登録を行うことができ、容姿、名前は再設定が必要となるが、「熱チュー!プロ野球2004」の「アスナロ」「ジンセイ」モードで育て上げたオリジナル選手も読み込むことができるという、ファンには嬉しい配慮もされているとのことだ。

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 4つ目は、記録を閲覧できるモード「デンドウ」。こちらはその名の通り、各モードで達成した輝かしい記録を豪華に演出し、ゆっくりと眺める事ができるようになっている。

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 5つ目は、1人から12人まで参加することができるモード「トーナメント」。こちらもその名の通り、好きな球団を選んで1人から12人までのトーナメントを開催することができるというもので、もちろんCOM相手のトーナメントも可能になっている。

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 6つ目は、ニュース風に試合を振り返る「ハイライト」。こちらの実況担当はフジテレビ内田恭子アナウンサーとなっており、保存して繰り返し何回でも閲覧が可能とのこと

 そして、こちらは新モードではないが、新規と呼んでもいいくらい進化を遂げたモード「熱チュー!劇場」。「熱チュー!プロ野球」での「ジンセイ」モードが進化したもので、野球人としての一生を経験できるというもの。

 これまでと違う点は、ミッション性を廃止し、投手なら全投球、打者ならば全打席をプレイするようになっている点。自分の出番以外は、「高速試合シミュレーション」システムにより、素早く自分の出番までスキップするとのことだ。

 また、守備・走塁時にもプレイは可能で、こちらは個人の好み次第で決められる。ただし、守備時には守備ポジション毎に異なる守備選手カメラで、守備に立つ選手の緊張感が再現されているとのことなので、一度は試すことをお勧めしたい。

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 新モードについては以上だが、好きなチームを選び、お手軽に対戦プレイが楽しめる「オープン」、ペナントレースを勝ち抜いて日本一を目指す「ペナント」、ミッション形式でオリジナル選手を育成する「アスナロ」、各種練習を行う「トレーニング」、各種オプション設定を行う「オプション」と、これまで存在していたモードも健在だ。

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新球団、新フランチャイズにもしっかり対応

(C)FUJI TELEVISION
(C)BS FUJI
(C)2005 NAMCO LTD.
(社)日本野球機構承認 フランチャイズ13球場公認 NPB BISプロ野球公式記録使用 ABF
ゲーム内で再現された球場内看板は、2004年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。

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