PSP「麻雀格闘倶楽部」マスコミ対抗麻雀大会開催
3月12日、六本木ヒルズにあるコナミにて、プロ雀士4名を招いてのPSP版「麻雀格闘倶楽部」マスコミ対抗麻雀大会が行われた。もちろんITmediaも代表者を送り込んだわけだが……
PSP版「麻雀格闘倶楽部」のCMをご覧になったことがあるだろうか? 3月12日、あの新橋SL広場での戦いを再現するかのように、マスコミ各社の腕に覚えのある猛者達が六本木ヒルズに終結。プロを交えてのマスコミ対抗麻雀大会が催された。
大会に参加したプロ雀士は二階堂亜樹プロ(三段)、南里はるみプロ(二段)、和泉由希子プロ(初段)、田村りんかプロ(初段)の4人。予選卓にそれぞれ混じって、マスコミ各社の代表者を相手に戦った。
予選は参加者24名(実際は1名欠席のため前半A〜D卓で敗れた参加者からの敗者復活ジャンケンで1名がH卓に参加)、プロ4人が2回ずつ参加して8卓で争うトーナメント方式で争われた。くじで振り分けられたA〜H卓に分かれしのぎを削る。対局ルールは以下のとおり。
喰いタンヤオ有り、後付け有り、喰い替え無し |
二翻縛り無し |
ダブロン、トリプルロン有り |
順位点有り(1位+5000点、4位マイナス5000点) |
ドラは、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラ有り |
赤5ピンが2枚、赤5ソウが1枚、赤5萬が1枚入る |
リーチは持ち点1000点未満ではかけられない |
流局親流れ有り |
九種九牌で親流れ無し |
親のあがり終わり有り(オーラストップの親が上がると自動的に終了) |
ぶっとび有り(持ち点が0点以下で終了) |
四人立直は流れない |
プロが予選卓でトップに立った際は、2位の参加者が予選抜けとなる。それぞれの卓ではあっという間に飛んでしまった参加者あり、堂々プロと渡り合ってトップで抜けた強者ありと様々。
決勝戦の前には、プロ雀士4人によるデモンストレーションマッチを開催。スペシャルゲストに森山茂和九段が登場し、モニターされた二階堂プロの手牌を例に、わかりやすく解説をしてくれた。
結果は南里プロが勝利。4人のプロは終了後、デモンストレーションマッチを振り返っての自分の手牌について感想を述べ、上達の秘訣などを述べた。
その後はいよいよマスコミ対抗麻雀大会の決勝戦に。4人のプロに見守られ、手厳しい指摘を受けながら見事優勝したのはファミ通PS2の代表者。優勝者にはトロフィーとiPod miniが進呈。2位にはPSPと麻雀格闘倶楽部のソフトが贈られた。最後は4人のプロはそろってのフォトセッションで幕となった。
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