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SCEAはPSP同発タイトルを展示。任天堂もNintendogsで対抗ゲームデベロッパーズカンファレンス2005:

今回のGDC Expo Boothでは開発ツール等の特筆すべき発表はなかった。プチE3状態となった2社のブースを紹介。

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SCEAはPSPの同発ソフトをメインに展示

 北米地域では3月24日に発売されるPSP。タイトルやパッケージ内容はすでに紹介済みなのでここでは日本未発表のタイトルを中心に紹介していく。

Untold Legends: Brotherhood of the Blade(Sony Online Entertainment)

 エバークエストで知られるSOEのPSP同発タイトル。同社がPS2で展開しているエバークエストの外伝的アクションRPG「Champions」シリーズやそれの基となった「バルダーズゲート・ダークアライランス」シリーズのような3DアクションRPG。アドホックモードに対応し、最大4人までの協力プレイが可能だ。

Twisted Metal: Head-On(Sony Computer Tentertainment America)

 PS1時代からの人気シリーズがPSPでは同発タイトルとして登場。さまざまなアイテムを駆使し、敵車を破壊していくカーアクションシューティング。アドホックモードだけではなく、インスラストラクチャモードを使用したインターネット対戦も可能になっている。


知らない人の方が大多数だが、ツイステッドメタルと言えばピエロ。本作でももちろん出てくる

Spider-Man 2/Tony Hawk's Underground 2 Remix(Activision)

 いずれも据置機でリリースされているバージョンのPSP版、両タイトルはGBAやDSでもリリースされているが、いずれも2Dゲーム。今まではGBAにも無理やり3Dゲームを開発する傾向があった(GBC(!)にバイオハザードを開発するという無謀なプロジェクトもあったくらいだ)が、その波はPSPへと移行しそうな予感だ。

 ちなみに、ルミネスやリッジレーサーズ(米国版タイトルは「Ridge Racer」)も展示されていたが、日本版との通信対戦はできなかった。また、メッセージは英語だけでなく、ヨーロッパ圏言語に加え日本語も選択できるようになっていた(漢字入力も搭載)。UMDの蓋が封印されていたので日本版ソフトを試すことはできなかったが、日本版ナムコミュージアムを使ったゲームシェアリングは可能だった。


別タイトルとして認識されているようで通信対戦できなかったのは残念

日本でも発売が決定した「ワイプアウトピュア」も人気

 PS2ではEyeToy対応タイトルとして「EyeToy: Monkey Mania(サルアイトーイ)」を展示。一般作としては「グランツーリスモ4」や「God of War」などが展示されていた。


「God of War」はSCEAこの春一押しのタイトル。主人公Kratosの暴れっぷりが凄まじい

任天堂はゲームバーでNintendogsを体験、ゼルダの新作ムービーも

 Nintendo of Americaブースでまず目につくのは世界の限定版ゲームボーイアドバンスSP。その数なんと50種類。ナルトやボクタイなどでリリースされた限定版やFC/NESバージョンもある。ちなみに市場調査用の投票をしていたので上位の限定版は再リリースがあるかも……。


日本で先週発売されたばかりのピカチュウバージョン(ポケモンセンターヨコハマオープン記念)も

 GCではドンキーコングジャングルビート(ちなみにこれがレーティングのE10+(Everyone 10+・10歳以上対象)の最初の対象作品になった)やガイストなどが展示されていた。またDSはカウンターバーっぽいゲームバーで展示、Nintendogsがプレイできたほか、壁面のモニタではゼルダの新作ムービー(キーノートと同じもの)を見ることもできた。


スムージーを飲ませてくれるDSゲームバー。実はこの写真を撮ったのは撤収中でした……

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