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「フロントミッション オンライン」βテストの最終段階フェイズ3に移行開始

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 スクウェア・エニックスは、5月12日に発売を予定しているプレイオンライン対応プレイステーション2専用ソフト「フロントミッション オンライン」のβテストを、製品版にそくした仕様となるフェイズ3へと移行することを発表した。

 フェイズ3への移行は3月24日の17時からを予定しており、これに伴いフェイズ2は2005年3月22日の5時に終了するとのこと。

 フェイズ3では、フェイズ1・2に参加したユーザーも引き続きβテストに参加することができるが、キャラクターデータを一旦消去しての再開となるので、注意してもらいたい。なお、フェイズ3でもこれまでと同様にイベントが開催される予定となっている。

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天野喜孝氏による「フロントミッション オンライン」イメージイラストその1

 では、フェイズ3移行に伴い、どのような部分の仕様変更が行われているか、幾つか紹介しよう。まず、大幅に変更が加えられた点としては「転倒」が挙がる。こちらはこれまでの「脚パーツのHPに対する一定時間のダメージ蓄積」から、「転倒ポイントの一定時間の蓄積」へと変更となっている。これにより、低Lvパーツと高Lvパーツの格差がなくなっているとのこと。

 また、転倒しやすさについても調整が加えられており、特に低速移動時に転倒しにくくなっている点や、転倒時の武器ゲージに関して、アクティブになっている武器のゲージは減らなくなり、アクティブになっていない武器のゲージが、一律で一定の秒数分だけ減少するようになっているとのこと。

 次にモードシフトについて。こちらはモードシフトコマンド「/modeshift」や、ウィンドウが実装されており、モードシフト時には、それまで使っていたジョブ特有の特殊効果が発生するようになっている。なお、特殊効果については、パイロットセットアップで説明が行われるとのこと。

他にも、腕装備のシールドを持っている状態でガード姿勢を行うと、正面からの格闘攻撃を防御する点や、アイテムが製品版を想定したものとなり、すべての価格調整を行う点などにも変更が加えられているとのことだ。

 また、フェイズ3への移行に当たって実装されるものとしては、エリア移動を行うためのアイテム「移動許可証」が販売されるようになる。こちらはチュートリアルイベントをクリアした時点で1枚発行されるが、その後はハンガー内のショップにて随時購入する必要があるとのこと。

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天野喜孝氏による「フロントミッション オンライン」イメージイラストその2
ILLUSTRATION(C)2005 YOSHITAKA AMANO


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